おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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昨日の夕方は高校2年生の生徒さんとの授業。
先日,部活の公欠で授業が受けられなかった内容があるとのことでそちらを一緒に解き進めました。

学習箇所は「三角関数」の「加法定理」に関する演習問題でした。
私も学生のときこの単元は大変苦労しました…。(笑)
何と言っても「公式がた~くさん登場する」からです。
テスト直前まで「サイン,コス,コス,サイン」「コス,コス,サイン,サイン」…と呪文のように唱え続けたことを今でも鮮明に覚えています。
でも,今,自分が伝える側になるとそういう「公式丸覚え」の学習ではダメです。
もし,覚えるのであれば「基本になる公式のみ」にして,基本の公式から誘導できるものは「なぜ,この公式が生まれるのか?」という公式を導「流れ」を理解して欲しいと思っています。
先日,小5の速さの学習に関する記事でも書きました(こちらもどうぞ)が,その原理・原則的な部分が分からないまま公式に当てはめるだけのような解き方では,その場しのぎな感じになり,少しでも変化をつけられたら対応できなくなってしまうためです。
昨日の授業でもその辺りのことを伝えながら,じっくりと解説指導させていだきました。
もし自宅に帰って「あれ…?」って再びなってしまったときはZOOMで対応するので遠慮なく連絡くださいませ。<(_ _)>
それでは,また~。<(_ _)>