おはようございます。小菅です。<m(__)m>
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「小さな努力の積み重ねが大きな差を生む」
このブログの中で何度も何度も私が言い続けている言葉の1つ。
昨日、中学3年生の「新教研テスト」の結果が到着し、お子さんたちの結果に目を通す中で、まだ合格発表が出たわけでもないんですがある生徒さんの結果に私は涙が出そうになりました…。

個人情報になるので細かい数字は表記できませんが、初回7月の結果から1度も成績を下げることなく毎月じわり、じわり…と成績を上げ続け、ついに今月11月の結果では見事偏差値10ポイントアップを達成したのです。
特にその中でも私の目を引いたのは、ずっと「苦手だ…。」「分からない…。」…と言っていた数学の成績。
2学期に入り結果が安定的に平均を上回るようになり、それに伴い各教科の成績バランスもかなり良くなってきたのです。
こちらの生徒さんとは小学5年生からのずっと一緒に授業をしてきていますが、正直、なかなか自分に自信を持てずにいた生徒さんでした。
「何とか自信をつけさせてあげたい…。」
そう思う私の気持ちが空回りしてしまい、厳しく言い過ぎてしまうことも多々あり、そのたび「言い過ぎてしまった…。」と反省したものでした。
でも、この生徒さんは諦めることなく日々、コツコツと努力を続けてきたのは本当に凄いと私は思っていました。
そういう彼の努力の過程を見てきたので、感動はひとしおでした…。
また、その本人の努力を一生懸命お家で支えてくださってきたお母さまのお力添えも本当に凄いと思っていますし、感謝の気持ちです。
「我が子のため」とは思いつつもお仕事や家事などもあり、なかなか口言うほどお子さんの学習に付き合うのは難しいと思うのです。
まさに「親子二人三脚」で掴んだ好結果ではないでしょうか…。
そんな成績の変化に伴い、小学生のときからずっと言い続けてきた志望校から別の志望校へ変更。
それについても昨日改めて考えをお聞きしたところ、「勉強が少しずつできるようになってきて上を目指せる学校に変更したいと思った。」と話してくれました。
まさに「学習をすることで、自分の進む道を切り開いた」という感じです。
自分も精一杯お手伝いするので、ぜひ、もっともっと力をつけて欲しいと思います。力を合わせて頑張ろう!!(*^_^*)
それでは、また。<m(__)m>
<追伸>
話の最後に彼にひと言だけこんな言葉を。「ここで気を緩めちゃダメだかんね!!」