
おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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先日,ある中学生の生徒さんとお家の方と一緒で面談をさせていただきました。
貴重なお休みのところ,お時間を作っていただきましてありがとうございました。
今回の定期テストの結果をご報告いただきながら,今後の学習方法などについて私なりの意見をお話しさせていただきました。
その際,お子さんがトイレのために席を外した瞬間,お家の方から「実は…。」とこんな話をいただきました。
「子どもとどんな風に接してあげればいいんでしょうか…?」
悩まれていたのは,子どもをそっと見守ってあげるべきなのか,もう少しガッツリ言ってあげるべきなのかが分からなくてというお話しでした。
分かります,分かりますよ…。
私も長くこの仕事をしていますが,実に難しい問題だと思っています。
言わなければ本人は気づかないのではと思いますし,言い過ぎればやる気を失わせてしまうのではないかと思いますし…。
ちなみにこの生徒さんは今現在,成績も決して悪くないですし,お家でもきちんと最低限の学習はされています。
そこで私はお家の方にうちの息子との接し方も含め,こんなアドバイスをさせていただきました。
「きちんとやるべきことをやっているのであれば,その頑張りを認め,そっと見守ってあげる方が良いのではないでしょうか。」
特に自分なりに考えて行動しているお子さんであれば絶対にその方が良いと思います。
お子さんにとって何がいちばん辛いかと言えば,親が自分の頑張りを「認めてくれないこと」ではないかと思うのです。
大人から見ると「お前,もっと頑張れんだろ!!」「もっと効率良い方法もあるだろうに…。」…と言いたくなるような場面もたくさんあると思うんです。
でも,お子さんはお子さんなりに精一杯頑張っているんだと思うんですよ。
だから,まずはそこを「頑張っているのはちゃんと分かってるぞ!!」と伝えてあげることが大事だと思うんです。
そして「家族はみんな,お前の味方だかんな!! だから,思い切りやりたいようにやってみな!!」と伝えてあげることも大事ではないかと思います。
私自身,自分の息子と娘に掛けるのは「もしお父さんに手伝えることことがあれば言ってくれな。」という言葉だけです。
私はいつもお家の方にお願いするのは「自分のお子さんの力を過小評価せずに,信じてあげてはいかがですか?」ということです。
自分の親が自分を信じてくれることこそ,お子さんにとっては力強いものではないかと思うからです。
子どもを育てていくのは本当に大変だと思いますが,みんなで力を合わせて頑張って行きましょうね!!(*^_^*)
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今日もスカッと良い天気。
こんな日は河原にでも行って芋煮会でもしたいぐらいですねぇ~。
さあ,今週も1週間,張り切って行きましょう!!
それでは,また~。<(_ _)>