おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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昨日,オンラインによる「補習指導」のお話をさせていただいたんですが,今実施している生徒さんのあるお母さまからこんなメッセージをいただきました。

私が行っている補習指導は「問題を解く」のではなく,生徒さんに「読み上げ」をしてもらっています。
教科書の本文の並びをバラバラにし,それを日本語訳を見て,正しい順序に並び替えて読んでもらうという感じです。
スラスラと読めているところはサッと済ませ,読めなかったところだけ何度も何度も繰り返してもらっています。
頻繁に取り組んでもらうと違いは明らかで,だいぶ上達してきたなぁと感じています。(*^_^*)
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大抵,英語の苦手な生徒さんというのは「家に帰って読みなさいよ」と言っても「声に出して読むこと」を恥ずかしがってやらないものです。(まぁ,あと単純に「面倒くさい」って感じだと思いますけど。)
ですので,それをオンラインにて強制的に私の目の前でやらせるという形をとっています。
今まで家では聞いたことのない英語の読み上げにビックリしたんでしょうね…。(笑)
このLINEの話をうちの家内にしましたら,うちの家内もこんなことを言っていました。
「今,何をやっているのかが分かるだけでも,親としては安心するよね…。」
家内が言うには,去年,うちの息子の受験間際に私が帰宅してから息子の部屋で息子の質疑応答をしていると,このお母さまと同じように部屋から声が聞こえてきていたというんです。
そして,私たち二人のやり取りが聞こえるととても安心したし,自分も頑張らないといけないと思えたというんです。
なるほどなぁ…。
確かに,塾生さんのお母さま方のお話をお聞きしていると,こんなお話をよく聞きますもんね…。
「私が聞いてもちゃんと答えてくれないから不安になるんですよ…。」
「自分の部屋に入られちゃうと,ちゃんとやっているのか分からなくて…。」
「塾ではしか勉強しなくて,家に帰ると寝てるか,ゲームしてるかで困っちゃいます…。」…などなど。
そういう点でも,家での取り組みの一部とは言え「見える化」できるオンラインは良いのかも知れませんねぇ~。
まぁ,何よりも生徒さんが少しでも取り組みやすくなって,それが成績に繋がってくれることがいちばんですよね。
今日も1日,張り切って頑張ります。(*^_^*)
それでは,また~。<(_ _)>