おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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受験生のみんなは昨日から各教科,新教研テストの「過去問」を使って「実戦問題演習」に入りました。

講習会の初期段階では市販の夏期教材での学習でしたが,実戦に対応するためにはやはり「過去問演習」は欠かせないと私は考えています。
一般的にメーカさんから出版されている教材は各学習項目ごとに綺麗に「縦割りされて作り」になっています。
例えば,数学であれば「正負の数」「文字と式」「方程式」「関数」…と言った感じですね。
でも,実際のテストの出題はこんなに綺麗な区分けはされていません。(まぁ,大問ごとにある程度はジャンル分けされてはいますけれど…。)
「基礎固めの段階」であれば項目ごとに綺麗に分けられているテキストの方が使いやすいのですが,ある程度基礎ができ,実戦に向けた練習が必要な段階になってきたら「あらゆるジャンル,難易度が入り混じっている問題(=実際のテスト問題)」を使って学習することが必要だと私は考えています。
私はよくこのことを「野球の打撃」に例えてお話をします。
例えば,ピッチングマシンで打撃練習をするとします。この場合,球速も球種も事前に予測できていますから,これに対応するのはタイミングを合わせながら繰り返し練習することで対応はできるようになります。(マシンの球速が150kmとか160kmとなればちょっと別ですが・・・。)
でも,これが実際の試合で相手投手が投げる場合だとすれば球種は1種類ではありませんし,コースも球速もいろいろですから,マシンで打撃をするような単純な対応ではなくなりますよね。それと同じです。
これから8月10日(火)の「新教研テスト8月号」の実施日まで,毎日演習をしていただく予定です。
連日の疲れも出始める頃ですが頑張って行きましょう!!(*^_^*)
それでは,また~。<(_ _)>