おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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毎日,授業,授業,授業…の生活で完全に曜日&日付感覚が狂ってきてます…。(笑)
改めて今,ブログの更新をしつつ日付を見たら,もう「7月の末」ではありませんか…。Σ( ̄□ ̄|||)
次の日曜日からは「8月」になり,あっという間に「お盆」を迎え,「秋」になってしまいそうですね…。( ´Д`)=3 フゥ
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さて,話題は教室のお子さんの様子を。

こちら,ある中学生の生徒さんなんですが…。
ぶっちゃけた話,彼は今回の定期テストで散々たる結果になってしまったんです…。(;´д`)トホホ
ただ,私は彼が小学生の頃から一緒に授業をしてきましたが,決して学習内容が理解できないわけではありません。
むしろ,飲み込みは悪くなく,理解力は早いと私はずっと思ってきました。
でも,彼は今まで「復習をしない男」だったんです…。
だから,せっかく吸収した知識も定着が甘く,習ったその場では誰よりも早くできるのにテスト本番では力を発揮できないという形になっていたのです。
そんな彼の家での様子を見て,お家の方(お母さん&おばあちゃん)もすっかりあきれた様子。
「もう,これ以上,コイツに何を言ってもダメなんじゃないか…。」というあきらめの話まで出てきていました。
そこで私は今回の夏休み前,彼とお母さんをお呼びし,まずは彼にじっくりとお話をしました。
「俺は以前から言っているけど,お前の力は決して低くないと思っている。だから,何とかして結果を出させてやりたいんだ…。
俺は以前から言ってきたよね? お前を”勉強ができない奴”って言ってきたお友だちを見返してやろうじゃないかと…。
本来,そういう(復讐的な)気持ちで勉強をするものではないかも知れないけど,俺はお前ができないって言われるのは本当に悔しいんだ…!!
俺はお前の味方だ。絶対にお前の成績を上げて見せる。俺も頑張る。だから,お前もこの夏,自分ができることを精一杯頑張ってみろ!!」
すると本人も気合が入ったのか表情をキリっとさせ,「やります。」と言ってくれました。
そこで,私は続けてお母さんにこうお話をしました。
「お母さん。本人がこうして頑張るって言っているのを親や家族が信じてあげなくて,あと誰が信じてやれるんですか…。
彼がこうして頑張るっていっているのを信じ,応援してやってはもらえないですか…。」
するとお母さんもいろいろと感じてくださったのか「信じて,頑張らせます。」というご返事をいただきました。
その面談の翌日から早速,彼は授業がない日も毎日教室に足を運び,私が何も言う前から「英語」や「社会」など,自分の苦手教科の学習に取り組んでいます。(自ら学習方法を私に質問し,私が提案した方法を忠実に行ってくれています。その素直なところが本当にあなたの良いところだよ…。)
この頑張りを夏休み明けの「成果テスト」,「第2回 定期テスト」で結果に結び付けてあげたいと思っています。
絶対に結果,出そうな…!! 今,めちゃめちゃ苦しいだろうけど,力を合わせて乗り切って行こう!!
「苦の中に光あり」
よっしゃ。今日も1日,暑さに負けず気合入れて頑張ります。
それでは,また~。<(_ _)>