
おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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昨晩は中学1年生との授業。
いつもは「この人たち,1日中勉強も部活もしてきたのに,どうしてこんなにパワフルなの?」と思うほど元気なメンバーですが,昨日は珍しく静かでした。
「はて?何かあったのかな…?」
そう思って話を聞いていくと,今回のテスト結果が戻ってきたとのことでした。
なるほどね…。自分の成績を見てシュンとしてたってわけですか…。
でも,きついことを言うようだけど,自分から言わせれば「そんなシュンとなるほど真剣に,懸命に勉強してテストに臨んだ?」って感じですよ。
私たちの仕事は「結果を出してなんぼ」ですからこんなことを言ってはダメかも知れませんが,この方々には正直「良い薬」になったのではないかと思います。(あくまでも最終的な勝負は「志望校合格」ですから,今回失敗をする,自分たちの悪かったことに気づくということもとても大事なことだと思うからです。)
「だから言ったでしょ,中学校のテストはそんな甘くねぇんだって…!!」
既に「テストの大変さ」を知っている中3・中2と比べて,「真剣さ」が上げてやることができなかったのは本当に悔しいし,自分の力不足だと思うんですが,その反面「いくらこっちが言おうが本人たちが気づいてくれないことには…。」と思う部分もあります。
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小学校のときのテストはたった1つの単元からしか出題されない「超狭い範囲でのテスト」です。
しかも「教科書で学習したことがきちんと理解できたか,どうか」を確認するためのテストですから,基本「良い点数になるのが普通で,そうじゃないことが大問題」なわけです。(以前,教材メーカーさんから「平均点が80点ぐらいになるものじゃないと学校では採用されない。」なんてことも聞いたことがあります。)
それに比べ中学校のテストは出題範囲もだいぶ広がります。(とは言え,実力テストや新教研テストに比べれば全然狭いですが…。)
また,出題内容も作成を担当される先生によって難易度も変わりますから,それ相応の準備を日頃からしていないとそう簡単には結果は出せないんと思います。
実際,今回うちの中2や中3の面々は日頃からコツコツと頑張って取り組んでくれていましたし,テスト直前には「苦手なところがあるから」と希望制だったテスト直前の「対策講座」にもしっかり出席し,見事にその中で対策したことを点数に反映させてくれていました。
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「良いスタート」を切れれば最高でしたが,出てしまった結果をいつまでも悔やんでいても仕方がない。
大事なのは「今回のこの結果を次のテストにどう生かすのか?」ということです。
次の学校のテストは夏休み明けの「成果テスト/実力テスト」です。
今からそして夏休み中とぎっちり学習をして,しっかりリベンジを果たそうじゃないですか!!
力を合わせて,頑張って行こう!!(*^_^*)
それでは,また~。<(_ _)>