おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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今日は小学生のお子さんとの国語の授業のことを。
現在,小1~小3のお子さんの授業は60分/回,小4~小6のお子さんは,基本は「国語と算数をセット」で受けていただいています。(目安として,それぞれ30分ずつ学習。ただし,個人の能力差やその日の進行具合で多少の調整はしています。)
お申し込みの際に「算数が苦手で…。みっちり算数だけではどうでしょうか?」というご相談もいただくのですが,ゆっくりと「国語の力の重要性」をお話させていただき,ご納得をいただいた上で国語の授業も受けていただくようにしています。
なぜなら,国語は「すべての教科の土台になるもの」だからです。
どの教科も,基本は「問題文を正しく読みとる」ことから始まります。
そのため,小さい頃からいろいろな文章に触れ,さまざまな言葉や表現を理解し,高学年や中学校以降の学習に向けて「知識の貯めを作る」ことはとても重要だと私は考えています。

授業の最初はウォームアップを兼ねて「漢字の読み書き」を行います。
うちの小学生の授業は「個別指導」ですので,しっかり「書き順」や「止め・はね・はらい」に注意を払いながら指導をしています。
あまりにも字が乱雑なお子さんの場合,お子さんには「うわ~,ひどい…!!」と言われながらもやり直しをさせています。(笑)
それが終わると「読解問題の演習」を行っています。
「物語文」であれば登場人物や感情の動き,場面の切り替えなど,「説明文」であれば指示語や接続語,事実や意見などを意識してもらいながら読み解きを行ってもらいます。
これらを毎週という「定期的かつ継続的」に実施することでお子さんの「国語の力」を高めていきます。
うちの教室では,小学生の方には「全国版 学力テスト」を定期的に受験いただいておりますが,実際,国語の授業を受け,国語の成績が上がり始めたお子さんは,それに伴い算数の結果も上がるという傾向が見られています。
というのも,「算数が苦手」という方の多くは「計算ができない」というのではなく「文章題や図形など,応用問題が解けない=問題文の意味を掴めない,数式に変換できない」ものです。
ですから,「算数の苦手を克服するには,一見遠回りのようでも,国語も算数もバランスよく学習した方が良い」というのが,私の長年の指導経験から考えていることなのです。
「我が子の国語の力を高めたい!!」とお考えの方は,ぜひ1度,ご相談くださいませ。
きっと,お力になれると思います。(*^_^*)
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さあ,5月も折り返し地点を過ぎ,いよいよ6月が迫ってきましたね。
6月に入ると,各中学校の「定期テスト」になり,より忙しくなりそうです。
今日も気合を入れて頑張ります。それでは,また~。<(_ _)>