おはようございます。小菅です。
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昨晩は中学3年生との授業。
英語は「現在完了形(経験用法)」、数学は「因数分解」を学習中です。

うちの生徒さんたちは春休み前に1度学習をしてはいるんですが、間が空いてしまうと忘れてしまうようです…。
この単元は「感覚的な要素」がとても強い単元だと思うんです。
例えば、小学生のお子さんが「2×9=?」と問われていちいち「2を9つ足すと…」なんて考えないのと一緒で、「問題を見たら瞬時に答える」って感じまで持っていかないとダメだと思っています。
問題を見るたびに「かけて60、足して-17になる2数は何かな…?」なんて考えてやっているようじゃNG。
私はこの感覚を「脳で解くんじゃなく、脊髄で解くんだ!!」と言っています。(笑)
ここを素早くできるようにしておかないと、この後学習する「二次方程式」にも大きく影響してしまうので。(この点は先週の段階で中学3年生にはぎっちりと話をしておきました。)
ということで昨日は、プリントも使って、とにかく解いて、解いて、解きまくれぇ~って感じでした。
最初はなかなか2数の組み合わせを見つけられず苦戦していた生徒さんも多かったですが、授業終盤戦には「だんだん分かってきたぞ!!」「もう、俺、これは大丈夫だね!!」…など、かなり自信をつけた様子が見られてホッとひと安心。
授業中に使ったプリントやテキストだけじゃなく、学校の教科書やワークの問題もどんどん解いて、感覚を研ぎ澄ませてくださいね!!(*^_^*)
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演習をしてもらいつつ昨日は春休みに受験した「新教研テスト」の結果返却も実施しました。
1人ひとりの成績を細かく見ると克服すべき点は違いますが「国語の作文問題」「理科の化学分野」「社会の歴史」が共通の弱点分野になっている気がします。
特にこれまで「数学・英語の2教科受講」だった生徒さんはその傾向が強く出ていましたね。
こういう点もありましたので今年度からは「2教科受講の受付停止」「全面的に5教科受講に変更」しました。
まずは夏以降に本格的な受験対策ができるようもう1度「基礎的内容の徹底的な反復」をさせていこうと思っています。
理科や社会の成績は「反復回数」がものを言いますからね。
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今日の話を総括すると、結局、学習成果を上げるためにまずは「量をこなすこと」が絶対に欠かせないということだと思うんです。
でも、ただ長時間、量をこなせばいいかと言うと、それもちょっと違うと思ってまして…。
学習だろうが運動だろうが「そのこととどれだけ真剣に向き合って、どれだけの時間を費やすことができるか?」ということだと思うんですよね。
「量」とともに、それに取り組むうえでの「気持ち」も大事だと思っています。
ぜひ、お互いにそのことを強く意識して取り組んで行きましょうね。(*^_^*)
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今日は生憎の雨模様…。
この天気が明日だったら個人的には良かったんだけど…。(私は雨の音を聞きながら、休日にボ~っとしているのが好きな人です。)
さあ、今日も1日、元気出して行きましょう!! それでは、また~。<(_ _)>