おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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昨晩、国立高専を受験する生徒さんから「入試過去問」に関して質問を受けました。
生徒さん:「先生、これ、やっぱりいまいち分からなくて…。教えてもらってもいいっすか?」
そう言って生徒さんが見せてくれたのは「フレミングの左手の法則」を使う出題でした。

なるほど、なるほど…。
この単元ですが、「あれ?どの指が電流で、どの指が磁界だっけ?」とか、「腕が捻じれてしまって、図の通り手が合わせられない…。」…など、多くの生徒さんが「良く分かんない…。」と漏らす箇所だと思います。
私はここ数年、すっかり「文系担当」の先生になっていますが、本当は「理系」です。
古くから在籍してくれている生徒さんじゃないと「小菅先生って理科できんの?」とビックリされることもあります。(笑)
久々の理科の質問、しかも説明しがいのある単元で、私は
ワクワクしちゃいました。(*^_^*)
取り合えず「教科書」で学習する「基本の手の形」でひと通り解説。生徒さんも納得はいった様子。

でも、「せっかく質問いただいたのに誰でも知ってるこの方法だけじゃねぇ~。ちゃ~んと小菅さんも理科、教えられるんだぜぇ~ってところは見せておかないとなぁ~。」と思い、私は生徒さんにこう告げました。
私:「実は、もっと簡単に図の通り手を合わせる方法があるんだけど…。」
この言葉を聞いた生徒さんは「えっ?」という感じで食い付いてきてくれました。シメシメ…。( ̄ー ̄)ニヤリ
私:「うんとね、4本の指を電流に合わせて、手のひらで磁界を受け止めるように合わせるのね。そのときの親指の向きが力の向きになるんだよ。(下の画像参照)」

すると、あまりの「簡単さ」に生徒さんはビックリ!!
生徒さん:「うわぁ…。これ、めちゃ簡単じゃないっすか…!!」
その声を聞いた周りの生徒さんたちも「何?どうしたの?」「俺にも教えてよ!!」…などの声が上がってきたので、ホワイトボードにて改めて全員に説明。
生徒さんたちからは「こんな方法があったのか?」「なぜ、教科書でこの方法を教えないんだ!!」「今までの苦労はいったい何だったんだ…。」…などの声が上がりました。
中には「理科の授業でこれほどまでに感動したのは初めてです!! さようなら、左手の法則!! 今までありがとう…。」なんて言ってくれる生徒さんまでいました。それは大袈裟だよ…。(笑)
どんな仕事でも同じだとは思いますが、自分の仕事でお客さまが「笑顔」になってくださるのならば、これほど嬉しいことはありませんよね。
みんなに「笑顔」になっていただけるよう、自分もっといろなことを学んで、みんなにお伝えできるように頑張りますね!!(*^_^*)
これからも、共に頑張って行きましょうね!!
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今日と明日は、中1&中2の「定期テスト」に向け午後から「勉強会」を実施します。
さあ、今日も1日、張り切って行きましょう!!(*^_^*)
それでは、また~。<(_ _)>