おはようございます。小菅です。
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昨日の小学生との授業でのこと。
元々「算数が苦手…。」ということで、旧学年の内容からぎっちり学習をし直していたGくん。
他の生徒さんよりも教室に来る回数を増やし、毎日のように黙々とトレーニングを積んできました。
「だいぶ力をついた!!」「学校の先生にも授業で褒められるようになった!!」…など、彼自身もお母さまもその日々のトレーニングの効果を実感していただけているようです。
そんな頑張っているGくんなんですが、私はどうしても納得いかないことが続いていました…。
それは…。
「解く力が十分備わっているにも関わらず、計算ミスで満点にならないこと!!」
「知識」や「計算技術」が不十分で満点が取れないなら仕方がありませんが、彼はもう十分「満点」を取るだけの力は備わっています。
ですが、毎授業必ず1~3問程度のミスをし満点を達成することができずにいる日が続いていました。
そんな彼に、私は昨日ズバっとひと言、こう言い切りました。
私:「Gくん。今日、1問でも間違えたら、(授業時間)延長する!!」
「えっ?! 嫌だよ~!!」と言い返してきた彼に私は続けてこう話をしました。
私:「あのね。君が満点が取れないのは”緊張感が足りないから”なの。できない子にはこんな話しないよ。あなたなら満点取れるって思っているから言うんだからね。ほれ、やるぞ!!」
私の言葉に観念したのか、その後は気持ちを切り替えて黙々と問題を解き始めました。

さて、肝心の結果はどうだったかと言うと…。
見事、パーフェクトにて学習を終了。おぉ~。パチ、パチ、パチ、パチ。(*^_^*)
ほら、だから言ったでしょ…。あなたは、それだけの力がもう備わってきてるんだよ…。
問題に取り組む「気持ち」「心構え」ひとつで、結果はこんなに変わってしまうんだよ。
パーフェクトで課題を解き終えた彼に私は「良く頑張ったじゃん!! 凄いぞ!!」と声を掛けると、彼は「満面の笑み」を浮かべていました。(*^_^*)
次回も「満点」が取れるように、集中して取り組むんだよ!!
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今日は足元が悪いですので、教室に来る際は気を付けていらしてくださいね!!
寒さが厳しくなってきましたが、気合入れて頑張って行きましょう。
それでは、また~。<(_ _)>