おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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「成績を上げたい!!」
「できるようになりたい!!」
この思いが強い「本気のお子さん」は、その様子がありとあらゆるところからバンバン漂ってくるものです。
そして、そういうお子さんに共通しているのは、やはりこの部分ではないかと思います。
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「なぜ?」を徹底的に追及しているということ
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「なぜ、この問題はこの選択肢が解答なんだろう…?」
「なぜ、他の選択肢は解答になり得ないんだろう…?」
「自分はこうやって考えたけど、なぜ、解説と解き方が違うんだろう…?」…などなど。
1つの問題に対して、自分が納得し、理解するまで、徹底的に追求をしていると思うんですね。
「教科書」や「テキスト」を見て調べたり、私や友達に聞いたり…。
とにかく「納得するまでその追及をやめない」ようにしていますよね。
1つの「なぜ?」を追求していくと、新しい「なぜ?」が生まれます。
それをどんどんどんどん追求していくと、ある1つのことを「深堀り」していたはずが、いつの間にか裾野を広げ、その周辺知識もた~っぷりと学んでいることに気づきます。
そうやって学習を進めていくと、「点」で存在していた1つ1つの知識が、あるとき、スッと「線」で結びつき「強固な知識」に変わるときがあると私は自身の経験から思っています。
受験生をはじめ、お子さんたちは塾に入ると「成果を上げること」しかもそれを「短期的」に求められてしまっている感じ、ついその「追求」を疎かにしてしまっている方もいるように感じます。
徹底的に「追求」をしていくことは一見「時間が掛かること」で「効率が悪い」ように感じるかも知れませんが、実はこれが「本物の力」をつけるためにはとても重要だと私は思っています。
小・中学生の皆さんは、今、大人になるための「土台作り」をしている大切な時期。
「なぜの追求」は、お子さんをたくましく、大きく成長させると思います。
私たち大人の役目は、お子さんのそんな学びを「サポートすること」だと私は思っています。
ぜひ、お子さんたちが安心して取り組めるよう、私たち大人が温かく見守って行きましょうね!!(*^_^*)
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今日、受験生は「新教研テスト12月号」の受験日。頑張ろう!!
それでは、また~。<(_ _)>