おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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「自分自身で考え、工夫して、取り組むこと。」
お子さんにこの感じが出てきたなら,成長がより一層はやくなると私個人は思っています。
だから、うちに通って下さっている生徒さんにはそうなっていただけるようにと思いながら,普段から接するように心掛けています。
今日は、このことを自分から意識的に取り組み、ここ最近の成長が著しいKくんのお話を少しだけ。
ちなみに昨日、Kくんは「英語」の授業でした。

昨日は「三人称単数現在の否定文」が学習テーマでした。
こちらの単元、中学生の方も「難しい…。」「複数形のsと混乱する~。」…などの声を漏らす、ちょっと難しい内容です。
授業の最初、「否定文にするときは、一般動詞の前に”does not”もしくは”doesn't”を入れる。そして、一般動詞についている”三単現のs”は取って、原形に戻す。大丈夫? 」と簡単に文法を説明し、問題演習をスタートしたんですが…。
こちらの問題に差し掛かったときに、彼は「自分なりに考え、工夫し、取り組む」ということを実践してくれていたのです!!

普通、大部分の生徒さんは、私が指示しなければ(1)~(4)の問題全てを(例)に習って「does not」を使って解答するもんです。
ところが…!!
彼は私が何も言う前から「does not」と「doesn't」を交互に使い分けて解答を記入してくれていたのです。おぉ~。パチ,パチ,パチ!!
私は思わず「Kくん、いいねぇ~‼」と大きな声で彼を褒めたたえてしまいました。
大部分のお子さんはなぜ、すべて(例)に習って解答するのか…?
私が思うに「間違いたくない」という気持ちがあるし、「指示されていないのに、勝手にそんなことをしては…。」という気持ちがあるからではないかと思います。
これは私個人の意見ですが「失敗や怒られることを恐れて、言われたことだけを無難にこなしている」だけではちょっと物足りないのかなという気がするのです。
「言われたことを素直にやらない。」っていうでも困りますが,「言われたことを何も考えずただこなすってだけじゃなく,そこに自分の考えや工夫を加えながら取り組むこと」を意識して行うことはとても大事なことだと思います。
だって,これから年齢が大きくなればなるほど,自分で考えて,判断し,自分の取るべき行動を決めなければなりませんからね。
「自分の進むべき道」はだれか他の人が決めてくれるものではありませんもの。
だから私はうちの息子や娘にも「どんどんいろんなことにチャレンジして、成功だけでなく、たくさんの失敗も経験しておきなさい。特に若いうちはなおさらだよ。」という話をしています。
もし、どんどん積極的に行動に出て失敗してしまったとしても、私は決してそれを責めるようなことはしないです。
むしろ、その積極性・チャレンジ精神を高く評価してあげたいと思っています。
いろんな経験を積んで大人になった方が,いろんな立場に立ってお話できるようになりますしね。
K君。ぜひ,今の気持ちを忘れずに、これからも頑張ってくださいね!! 応援してるよ!!(*^_^*)
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さあ、今日も1日、元気出して行きましょう!!
それでは、また~。<(_ _)>
【追伸】
さて、先日のブログで書きました「疲労」の原因ですが…。(こちらもどうぞ)
実は富久山教室が明日「テレビ」であるコーナで放送していただけることになり、そちらの取材対応があったからなのです。
仕事柄,人前で話すこと自体に苦手意識はまったくないですし,特に緊張することもないんですが…。
普段見たこともない大きなカメラが回り始めたら、柄にもなく緊張してしまったんですよ…。(笑)
明日20日(金)、福島中央テレビさんの「ゴジてれ chu!!」で放送予定です。
自分がカチコチ緊張している哀れな姿を見て、どうか、笑ってやってください…。(笑)