おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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昨晩、中学3年生との授業のときのこと。
ある男子生徒がボソッとこんな言葉を呟きました…。
生徒さん:「お母さんからの圧が凄くて…。」
なるほどねぇ…。10月も半ばに差し掛かり、親御さんの気持ちはどんどん焦るばかりって感じですよね…。(特にお母さま)
自分も今年「受験生」がいますんで、きっとお母さんはこんな気持ちなんじゃないかなぁと例年以上に容易に想像がつきます。
そこで私は彼にこんなことを伝えました。
私:「お母さんはさ、”期待している” からこそ言うんじゃないのかな…。」
「えっ?」という顔をしている彼に私は話を続けました。
私:「先生も毎年、多くの生徒さんと一緒に学習しているじゃない。
そんなときさ、”あぁ、この子にはこれ以上言ったら(精神的に)潰れちゃうなぁ…。”とか”これ以上学習量を増やすのはしんどいだろうなぁ…。”って感じてたら、”もっとやれ!!”っては言えないもんだよ…。
でもさ、こちらから見て、”この子の力ならまだまだ伸ばしてあげられる”とか”もっと頑張るだけの体力的にも時間的にも余力がある”とか期待できると、”もっと頑張れ!!”ってなってしまうだと思うんだよね…。」
するとその生徒さんを含め、周りの生徒さんもこの話を聞いてくれていました。
こちらの生徒さんは元々は「学習が本当に苦手」ということで入塾された生徒さん。
入塾当初はお母さまも「うちの子はなかなか覚えられないんです…。ご迷惑をお掛けするかもしれませんが少しずつでもできるようになってもらえれば…。」と、どちらかと言えば成果は多くは望まずという感じでした。
ただ、この生徒さんは真面目で、コツコツと努力が出来る生徒さんで、入塾当初に比べ相当力をつけてきました。
私:「お母さんもさ、結果がグッと良くなってきたから”もっと頑張ればもっと上がるんじゃないか”って気持ちなんだと思うよ。」
そんな話をすると、彼は「まぁ、そうなんですけど、やっぱり大変ですよ…。」という顔をしていました。(笑)
今は精神的にも肉体的にも大変だとは思うけれど、今の頑張りは「受験の合格」ってことだけじゃなく、「今後の人生」でもきっと「大きな支え」になると思うよ。
「大変だぁ…。」って思えば、やっぱり大変になっちゃう。
「あぁ、そうか…。親は俺にまだ期待をしてくれてんだなぁ~‼」ぐらいにポジティブに考えて頑張ってほしいなぁと思います。(*^_^*)
そのぐらい精神的にタフになっていかないとね!!
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今日はスカッと秋らしいいい天気ですねぇ~。
今日も1日、張り切って行きましょう!!(*^_^*)
それでは、また~。<(_ _)>