おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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おととい11日(月)は、小学生の生徒さんの「学力テスト」の受験日でした。
前回(3月度)はコロナ感染拡大防止の「臨時休校中」で実施を見合わせたため、実施の間隔がだいぶ開いてしまいました…。(;´д`)トホホ
でも、テストが実施できるところまで戻ってきたのは本当に嬉しい限りです。
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うちの教室で実施しているテストは「学校の単元テスト」とはまったく異なるタイプのテスト。
「学校の単元テスト」は基本「直近の授業で学習した内容が理解できたかどうかの確認テスト」です。そのため、出題内容はかなり限定されています。
ですので、テスト直前にぎっちり復習する「一夜漬け型の学習」でも乗り切れてしまうこともあるテストです。
それに対し、うちで実施しているテストは受験回数が増えれば増えるほど「出題範囲が増える」いわゆる「範囲累積型のテスト」です。
「直近の授業で学習した内容だけでなく、過去に習った内容も合わせて出題される」のが大きな特徴で、「習ったときはできていたのに忘れてしまった…。」なんてことになるのは全然珍しくありません。
でも、これが「普通のこと」で、「習ったときにできていても、その後、定期的に復習をしなければ忘れる」もんなんです。
うちの教室では、そういった「過去に学習したけれど忘れてしまっている内容」を、テストを使って「定期的」かつ「継続的」に「チェック」をし、それらを授業で「修復」し、「時間が経っても忘れることのない”本物の知識”として定着させる」ということを行っています。
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その一環として、テスト受験後最初の授業は必ず「テストの解き直し」を実施するのが、うちの教室の決まり。
昨日、授業のあった生徒さんも全員「解き直し」を実施しました。

授業前にお子さんたちの解答用紙はひと通り目を通したうえで解き直しを行うんですが、今回の「休校期間」を上手に生かした方とそうでなかった方の差が大きく出たように感じます。
「休校期間中」も学習の手を止めることなく、むしろ、今まで苦手としたいたところを積極的に復習した生徒さんは、前回のテストから大幅に点数アップを果たしていました。(あわや「満点」まで点数を伸ばした生徒さんも数名いてビックリ!!)
かたや、なかなか思うように学習が進まず「ズタボロの結果」になってしまった方がいたのも事実…。(;´д`)トホホ
「学校の授業」も明日から少しずつ再開になる今、また気を引き締めて頑張って取り組んで行きましょう!!(*^_^*)
それでは、また~。