おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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すっかり、お子さんたちの間では「英語担当の先生」になってしまった私。
先日のブログ(こちらもどうぞ)でお書きした通り、生徒の皆さんには「教科書の音読」をやっていただきたいと思っているのですが、それと併せてぜ~ったいに”これ”もして欲しいと思っています。
それは、もちろん…。
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「単語」を「正確に書ける」ようにすること
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いくら「文法」や「教科書本文の内容」が理解できても、学校や新教研テストなどで「点数を取る」ためには、スペルを間違えないように「正確に書ける」ようにせねばなりません!!
そこで今日は「単語が覚えられないんだよ~。」とボヤいている生徒さんに「単語の覚え方」の1つの方法を伝授したいと思います。
さあ、それでは行ってみましょうかね!!(*^_^*)
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まず、最初に用意をしていただきたいのが、下の写真のような「情報カード」です。(名刺サイズのもので、100円ショップで売っています。)

準備していただいたら、表面に「単語」そのもの、裏面にその単語の「読み」と「意味」を書きます。
※ 本当は「カタカナ」で読みを書くことは邪道なのかも知れませんが、まったく読めないのでは仕方がないので、ここはOKとしてくださいね。


そして、それを「5個程度のグループに分けて覚える」ようにします。
というのも、あんまり1度に多くのことを覚えようとすると「覚えるのが大変になるから」です。
ですので、まずは「少数」から覚えて、最終的に「全部まとめて確認」という流れが良いかと思います。
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そして、準備ができたら、まずは「単語の”意味”と”読み”が言える」ようにしてください。
これは、以前のブログ記事でも書きましたが、私の持論としては「読めないものは、覚えられない」と思っていますし、もし、読めずに覚えられたとしても、それではまったく使い物にならない覚え方になってしまっていると思います。
ですので、最初は「単語そのものを書けなくても良い」ので、「単語の意味が言えて、しっかり読める」ようにしてください。
そして、このときは必ず「声に出して読めるようにすること」が大事です。くれぐれも「頭の中で想像するだけ」じゃダメですよ。(*^_^*)
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そして、それができるようになったらいよいよ「書き」の練習です。
先ほど準備いただいたカードを裏返しして「意味と読み」を見て、素早く書けるようにします。
この際、もし分からなければすぐにカードをひっくり返し正解を見て、その単語を書いてみてください。
ただし、このときは何十回、何百回…も書かなくてOK!! まずは集中して「1回だけ」書くようにしてください。
そして、書き練習が終わたたらすぐさま残りの単語も同じようにチェックをし、グループ全部正解できるようになるまで繰り返してください。
この方法であれば、どんなに苦手な生徒さんでもそんなに多くの回数を要せずに書けるようになるはずです。
結局、集中して書いていなければ、何十回、何百回…と書こうと、それはただの「作業」になってしまって、苦痛だから覚えられないんですよね。
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生徒の皆さんは、「英語」以外の教科も勉強しなきゃいけないわけですから、なるべく「効率的」に学習をしないといけないですよね。
そのためにも、ぜひ、上記のような方法を参考にして、上手に「単語学習」をしていただけたらと思います。
もし、学習方法で不明な点があれば、いつでもお声がけくださいね!!(*^_^*)
それでは、また~。<(_ _)>
<追伸>
この方法は、「英単語」に限らず、「漢字」や「理科・社会の用語」の学習でも使える方法です。ぜひ、取り組んでみてくださいね!!(*^_^*)