おはようございます。小菅です。<(_ _)>
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今日から暦は「4月」、いよいよ「新年度」ですね!!
とは言うものの、コロナの件で何となく世間はどんよりムード…。( ´Д`)=3 フゥ
天気もどんよりとしてるし、何だかなぁって感じですね…。
でも、こんなときこそ、元気を出して、笑顔で頑張って行きましょう!!(*^_^*)
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さて、今日はある小学生の生徒さんとお母さまの頑張りについてお書きしたいと思います。
この生徒さん。今回の「臨時休校」に伴いスタートした「オンライン授業」をいちばん最初に受講してくださった生徒さん。
以前、お母さまから「計算の決まり(中学生でいうと”分配法則の利用”)と”文章題”が苦手」というお話をいただいてので、せっかくの機会なので、今回のオンライン授業で苦手克服しましょうとご提案をし、授業をスタートしました。
※ ちなみに学習したのは次のような問題です。ほんの一部ですが、よろしかったら、読者さまもチャレンジしてみてください。
最初はやっぱり覚束ない様子で、「1問1問、手取り足取り」状態でした。
でも、徐々に慣れてきて、何とか自分で解き進められるようになったものの、まだまだ完全とは言えない状態。
ここからは「どれだけ継続して練習をして、解き方を体に染み込ませることができるか」がポイントになります。
いくら私たちが丁寧に指導をして、その場は分かるようにできても、その知識・技術を自分のものにするには「徹底した反復練習」以外はあり得ないですからね…。
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そして、初めてのオンライン授業から約3週間が過ぎた昨日。この生徒さんと一緒に授業をしたんですが…。
私:「凄い…!! めちゃめちゃ、できるようになってるじゃん…!!」
3週間前の状態とはまるっきり別人。問題を解いている表情も、とても楽しそうに見えました。
授業終了後、私はすかさずお母さまにこんな質問をしました。
私:「もしかして、あの後も毎日問題を出してくださってくれてましたか?」
すると、お母さまからは「嫌になられても困るなぁと思って1日1問ずつって感じだったんですけど…。」とのお答え。
「いや~、凄い…。ありがたい…。」
私は心の底からこう思いました。
私たちもお子さんに「分かり易く伝えること」はできるんですが、お家での問題練習を毎日付き添ってやらせることはできないんです。
そういった中で、こちらのお母さまのように「少しずつでも自分ができることは…。」とご協力をいただけることは、本当にありがたいですし、大変心強いものです。
特に小学生のお子さんや学習が苦手な生徒さんの場合、お家で自分1人ではやれないことが多いので、こうやって関与していただけることはとてもありがたいもんです。
私はお母さまのお話を聞いて、こんなことをお伝えしました。
私:「今回の3週間で、間違いなく(名前)君はレベルアップしましたよね。これも、(名前)君とお母さまの努力の成果ですよ。」
そんなお話をすると、お母さまもニッコリと嬉しそうにしてくださっていました。いや、でも、本当にそうですよ…。
まさしく、今回の臨時休校を「プラス」に変えた親子の頑張りだと思います。
今回の授業で、「算数って楽しい!!」って思えるようになってきていると思います。
この気持ちをさらに高めていっていただけるよう、私もまた頑張りますので、引き続き、よろしくお願いいたします。(*^_^*)
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さあ、今日も1日、元気出して行きましょう!!
それでは、また。<(_ _)>