おはようございます。小菅です。<m(__)m>
******
今日はちょっぴり真面目なお話。
例えば、野球部のお子さんが「もっと強い打球を飛ばせるように、もっと筋肉をつけたい」と考え、「筋トレ」を実施するとしましょう。
こういう場合、「軽い負荷で、数多くトレーニング」をしても、効果は上がりません!!
「筋トレ」をして「太い、力強い筋肉」を得るためには、それなりに「強い負荷」を掛けないといけないわけです。
この負荷が「強過ぎ」てもダメなんですが、「今の自分にはちょっとキツイかも…。」と思えるような負荷を掛けることが必要なんですね。
******
私自身は、お子さんの「学習」でもこれは同じだと考えています。
今の自分がスラスラ解けるものばかり解いていても、それは何の「負荷」も掛からない状態。
単なる「手の運動」「自己満足」で終わってしまうと思います。
お子さんの「学力」をつけるためには、お子さんが「う~ん、これはどうやったら解けるだろうか…?」と一生懸命「頭を悩ませる」ということが「負荷」として必要だと私は思っています。
すぐに解説を見る、誰かに教えてもらうのではなく、「自分でいろいろと考える」ということがとても大事だと思うのです。
******
昨日の小学生低学年の方との授業。
このお子さんは「冬休み」からうちの教室に通い始めてくださったお子さんです。
私はこのお子さんの「力量」と「積極性」、「負けん気の強さ」を踏まえ、昨日は「教科書レベルの問題」とともに「教科書では扱わないレベルの問題」も織り交ぜて学習をさせました。
さて、このお子さんの様子はどうだったかというと…。
生徒さん:
「ん?これは、どうすればいい…。」
「これで、4000。こっちは1500。だから、これとこれを足してぇ~」…などなど。
ブツブツと声に出し、一生懸命「頭を悩ませ」ながら、せっせと問題に取り組んでいるではありませんか。いいね、いいねぇ~。(*^_^*)
授業終了後、お迎えにいらしたお母さまにその様子をお伝えすると、「家ではそんな姿は見られないです…。すぐに『教えて~』って感じですよ。」とビックリされたようです。
これが「塾で学習すること」のメリットの1つですよね!!
どんなに小さいお子さんでも、「塾はしっかり勉強するところ」って分かってますから、家での学習とは「集中力」が全然違いますよ!!(*^_^*)
ぜひ、「低学年」のうちに「一生懸命、頭を悩ませる時間」を作っていきましょう!!
******
さあ、今日も張り切って行きましょう!!
それでは、また。<m(__)m>