おはようございます。小菅です。<m(__)m>
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昨日の授業でのこと。私はある中学生の生徒さんにこんなことを伝えました。
私:「成績を上げたいと思うなら、シャープペンの芯、もっと濃いのに替えなさい。」
これは私の長年指導してきた「経験的な話」で、「科学的根拠」はまったくない話かも知れませんが…。
答えを薄~く書く方、鉛筆やシャープペンの芯を堅く・色の薄いものを使っている方って、勉強ができるようにならない方が多いように感じます。
私個人は「HB」でも堅いぐらいで「B」とか「2B」を使っているんですが、少なくとも「HB」ぐらいの濃さのものを使って欲しいかなと思っています。
「HB」よりも堅い芯になると、次のような問題があると思うんです。
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1) 何を書いているのか、よく分からない。
2) 消しゴムで消すとき、消えにくい。
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上記の問題って、学習を進める上で結構な「ストレス」だと私は思うんです。
特に1)の方は、お子さんの答えをチェックするときにも非常にきっついんですよ…。(;´д`)トホホ
「堅い芯」を好まれる方の理由として「ノートや手が汚れる」という意見をよく耳にしますが、昨日、私はハッキリとこう言い切りました。
私:「自分が今まで見て来て(他人はもちろん自分ですら読めないほど)薄い字を書く人に成績が良かった人はいない!! 」
以前、丸付けの際「蛍光ペンとか油性ペンとかで丸付けする人はNG」というお話をこのブログでお書きしたことがありますが、今回の件もまさしくこれと同じです。
「本当に腕のある人は道具を選ばない」と言いますが、その腕を磨く段階では、「きちんとした道具」を使って練習に取り組むことが大事ではないかと私は考えています。
ぜひ、学習する際の「道具」にも意識を置いていただけたらと思います。
それでは、また。<m(__)m>