おはようございます。<m(__)m>
郡山市富久山町の「心楽塾」
「アイシースクール富久山教室」の小菅です。
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昨晩は中学1年生との授業。
まずは私の方から生徒さんたちにこんな声掛けをしてから授業スタート!!
私:「今日は後で『新教研テスト』の結果、返すね!!」
生徒さんたち:「『新教研テスト』って?」
私:「ほら、お盆のお休みに入る前にテストしたじゃな~い。」
生徒さんたち:「あっ!! 結果、帰ってきたの? うわぁ~、怖ぇ~。」
私:「今、返すと絶対に授業にならなくなるから、やることやってひと区切りできたところで、ゆっくり話をしてから1人ずつ返すから。だから、まずはやることをやっちゃおう!!」
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まずは、「定期テスト」も近づいているので、「テスト範囲」と予想されるUNITを中心に「復習演習」を実施。
懸命に取り組んでくれてはいるものの「テスト結果」が気になって「100%」問題に向き合えていないのがお子さんの様子から伝わってきます。
Tくん:「先生。何時ぐらいになったら返すんですか?」
私:「この英語の演習をきちんと終わらせて、いつもの休み時間になったら一旦お話をして返すね!!
だから、今はまず問題に集中、集中!!」
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演習がひと区切りし、返却前に私の方からいろいろと説明。
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・「偏差値」とはどういう数値なのか?
・「市内各高校」の合格基準となる偏差値はどのぐらいなのか?
・返却されたデータを見て、今後「どういう心構え」で学習に向かい合っていくべきか? …などなど。
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そして、いよいよ「結果返却」へ。
私:「それじゃ、ここからは個別に面談しながら返却していくよ。
自分の順番になるまで、静かに『数学の演習問題』に取り組んでてね。
それじゃ、先に男の子たちからいくか。じゃ、まずTくん、おいで。」
隣の部屋にて「今回の結果」「弱点箇所はどこなのか?」「今後の学習で取り組んで欲しいこと」…などをゆっくり説明して、返却。
面談を終えた生徒さんが教室に戻ると、待っている他のお子さんたちから「どうだった?」という声とともに、「スゲェー!!」とか「うわぁ、負けた~!!」…などの声が聞こえてきました。
「自分の結果」はもちろんだけど、「周りの友達の結果」も気になりますもんね。
全員との「個別面談」を終え、教室に戻ると、予想していた通り「演習そっちのけ」で「結果の見せあい」になってました。(笑)
だから、ある程度やらせることをやってからじゃないとその日は授業にならなくなってしまうんですよねぇ~。(;´д`)トホホ
まぁ、今日のところはしゃあないか…。
「リアルな数字」を見て、「自分の立ち位置」も理解し、お子さんたちには「良い刺激」になったようですし。
帰宅時には「俺、ゲームの時間減らして勉強しよう!!」とか「次は偏差値〇〇まで上げたい!!」…などの声が上がっていました。いいね、いいね!!(*^_^*)
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あんまり褒めると油断するんで生徒さんたちへの「褒め言葉」はほどほどにしていますが、今回、全体的に中1のお子さんたちは「良いスタート」を切れたのかなと思っています。(トップが「偏差値70」。偏差値「50台から60台」の割合が多かったです。)
ただ、生徒さんにも散々釘は刺しましたが、「良くも悪くも、この結果がずっと続くわけではない」です。
「良い結果だった~!!」と油断して学習の手を抜けば、あっという間に成績は下がります。
逆に「思ったより悪かった…。」という方も、今回の結果を真摯に受け止めて、日々努力を継続していけば、次回の結果は今回よりもグッと上げることもできます。
「今後の頑張り方次第」でいくらでも数字を変化させることが「主体的」にできるってことです。
あくまでも「もぎテスト」は「現時点での結果」であり、「入試本番」までの「練習試合」のようなもの。
テストを通して「理解不十分な箇所」を洗い出し、そこを「今後の学習の新たな課題」として取り組み、次回のテストに備えることが大切ですね。
次回のテストは「冬休み中」になります。
ぜひ、次にテストでは今回以上の結果を出せるよう、共に頑張って行きましょうね!!(*^_^*)
それでは、また。<m(__)m>