おはようございます。
郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_小菅です。
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昨日はうちの塾生さんの大部分が「定期テスト」の実施日。
そのため、「話題」はどうしても「テストの出来具合」になります。
昨日、一番乗りで登場した中1ボーイズたちともその話題で持ちきりでした。
私:「ねぇ?今日の手応えはどうだったのよぉ~?」
M和くん:「全部90点以上は堅いですよ、マジで!!」
私:「ほぉ~、やるじゃん!! じゃあ、実物が返ってくるの楽しみしてるよぉ~!!」
M生くん:「テストっていつぐらいに帰ってくるんですか?」
私:「早い先生なら明日の授業に返してくれると思うよ。遅くても明後日には返されるはずだよ。」
みんな:「えっ!! そんなに早く返されるんですかぁ~?」
私:「テスト当日に授業があったりするとその日のうちに返してくれる先生も以前はいたよ。」
T也くん:「やっとテストが終わって、ちょっとのんびりって感じかなぁ~。」
私:「そうだねぇ~。はじめてのテストで気も張ってただろうし、その気持ちはよく分かる。
ここ1~2日ぐらいは、正直のんびりしてもいいんじゃないって思うけどね。」
中1のお子さんたちは「はじめての定期テスト」を終えて、昨日はちょっとテンションが高めでした。
まぁ、これからおいおい「結果」が出てくると思いますが、ひとまずはお疲れさまでした。<m(__)m>
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その後、T也くんが「テストの解き直し」をスタートをしたのを皮切りに、周りのお子さんたちも「答え合わせ」に参戦。
T也くん:「先生、これって合ってます?」
私:「あっ!! 惜しいなぁ~。これは”H”じゃなくて”F”だよぉ~!!」
T也くん:「まじかぁ~!!やっちゃったぁ~!!」
M和くん:「先生、”万里の長城”を築いた目的って何でしたっけ?」
私:「”北方の遊牧民族の侵入を防ぐこと”ってとこかな。」
T也くん:「やった!! 俺、そう書いた!!」
M生くん:「うわぁ~。俺、”遊牧民”じゃなくて”遊民”って書いちゃったぁ~。」
こんなやり取りをお子さんたちとしながら、各教科の問題を1つ1つチェック。
どうしても「テスト」っていうと「点数」「順位」にだけ目が行きがちですが、それ以上に大切にしなければならないのは「解き直し」です。
「定期テスト」の実施目的は、学校的に言えば「成績を付けるため」という側面が強いですが、私個人の考え方としては「入試を迎えるまでの練習試合」という位置づけです。
自分が現時点で何が理解できていて、何が理解できていないのかを確認するためのもの。
そして、その理解できなかった場所をテスト後、再度学習し、力をつけていくためのもの。
つまり、「入試問題」に対応する学力を見に付けるための「学習手段の1つ」って感じ。
そんな風に私は考えています。(ただ、「定期テストの結果」は「成績」にも繋がるのでそちらをまったく見ないわけにはいかないですけどね。)
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私が何も言う前から、問題を取り出し、ノートに解き直した生徒さんたちを見ながら、「何が大切なのかちゃんと分かってんなぁ~。」と感心してその様子を眺めていました。
小学生のときから毎月「学力テスト」の実施後に「テストは受けた後が大事。ちゃんと解き直ししないとな!!」と言い続けてきたのが少しは耳に残っててくれたのかな。(笑)
その「良い習慣」は今後も続けていってくださいね!!
「小さな努力の積み重ねが大きな差を生む」ですからね。(*^_^*)
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さあ、今日も1日張り切って行きましょう!!
それでは、また。<m(__)m>