おはようございます。<m(__)m>
郡山市富久山町の「心楽塾 (しんがくじゅく)」
「アイシースクール富久山教室」の小菅です。
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今週頭から始まった新中2&新中3「春の特別授業_後半戦」も昨日で終了。
取り合えず生徒の皆さん、お疲れさまでした~。<m(__)m>
しか~し!!
新中3のみなさんは明日・明後日の2日間、「修学旅行」の欠席分の「振り替え授業」が入っています。
「肉体的」にかなり疲労が溜まっているとは思いますが、あと2日間、頑張ってくださ~い!!(*^_^*)
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さて、「春の特別授業」もひと段落したところなので、今日はこの話題を。
「人は24時間後に覚えたことの74%のことを忘れてしまう。」
「エビングハウスの忘却曲線」って言葉、お聞きになったことはありますか?
これはドイツの心理学者エビングハウスが行った人間の忘却に関する実験結果をグラフ化したもの。
被験者が覚えたことをどのくらいのスピードで忘れられていくのかを示すものです。
この実験によると、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%、1か月後に79%を忘れてしまうという結果が出ました。
この結果から言えるとことは、次の2つのことです。
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1) 記憶したことは、覚えた直後に半分近く忘れてしまうということ。
2) 残った記憶はゆっくり忘れていき、その記憶は長く保持されるということ。
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それでは、どのようにすれば記憶したことを忘れにくくし、記憶したものを長く保持することができるようになるのでしょうか…?
その方法はいたってシンプル‼ 実はたったこれだけです。
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なるべく早く復習をする。そして、定期的に復習する。
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先にも述べたように、覚えた直後に記憶したことの半分近くを忘れてしまうのです。
だから、いちばん最初の復習は「さっと短時間」でいいので「やった直後」がいいわけです。
そして、復習を何度も何度も繰り返して行うことでずっと忘れずに覚えていることができるようになるんですよね。
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「春の特別授業」で学習した内容も「復習なし」では綺麗さっぱりと忘れてしまいます。
ぜひ、来週からの学校スタートまでの間、今回学習したものをしっかり復習しておいてくださいね!!
さあ、今日も元気出して、張り切って行きましょ~う!! それでは、また。(*^_^*)