おはようございます。<m(__)m>
郡山市富久山町の「心楽塾」
「アイシースクール富久山教室」の小菅です。
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今日も真面目な「学習」のお話。
このブログでもよく「問題を丁寧に扱う」というお話をするんですが、今日はその具体例を1つ。
昨日の授業である生徒さんと「社会」の学習をしていたときのこと。
下記の画像の「四択問題」を進めながら「この件は改めて話をしておかねば…。」と思い、今日はその話題をさせていただいています。

この手の問題の場合、自信はないけど「たぶんこれだろう…。」的に答えても当たってしまう場合もあります。
もっと言えば「全然分からないので適当に選んじゃえ!!」的でも当たってしまう場合さえあります。
このとき重要なのは「解答をした後」の行動です。
ここで凡人は「イェーイ!!当たった~!!」で終わってしまったり、「あぁ、やっぱりハズレだったかぁ~。」と即座に赤ペンで答えを書き直して終わりにしてしまったりって感じです。
でも成績を伸ばすタイプの人は違います!!
このタイプの人は「当たり」でも「ハズレ」でもまずここを重要視します。
「何でこの答えになるんだろう?」
その答えになる「理由」をきちんと教科書やノートを見て「確認作業」をするわけです。
さらに言えば「正解ではなかった選択肢」についても確認作業をしていくんですね。
例えば今回の問題であれば「土倉って何だっけ?」「問丸って何だっけ?」「座って何だっけ?」と正解でない選択肢についても十分な確認をするわけです。
単純に「問題を解く」「当たり・ハズレ」だけに気にするような感じにはせず、1つの問題をグッと掘り下げたり、1つの問題から知識を広げたりしていく。
これは何も「社会」だけでなく、「国語」や「英語」、「理科」の「四択問題」でも同じです。
実際、授業中、よく私からお子さんたちにこういう「質問」「声掛け」をすることがあります。
「正解じゃない残りの3つの選択肢は何で正解じゃないの? 答えられる?」
「自分が答えるときには、それが正解・不正解に関わらず、
自分がそう答える”根拠”が存在しないとダメだよ!! ”当てずっぽう”や”ヤマ勘”じゃダメだかんね!!」
こんな意識を持ちながら学習をしていくことが「問題を丁寧に扱う」ってことの1つなんじゃないかと私は考えますが、いかがでしょうか?
ぜひ、こんなことを意識しながら学習に取り組んでいただけたらと思います。お互い、頑張って行きましょう!!
それでは、また。(*^_^*)
<追伸>
今日は日大東北高校の入試日ですが、薄っすらとは言え”雪”が積もりましたね…。
私の記憶する限り、日大東北高校の入試日は”雪”の日が多いような気がします。
本日試験のみなさん、頑張ってきてくださいね!!(*^_^*)