おはようございます。<m(__)m>
郡山市富久山町の「心楽塾」
「アイシースクール富久山教室」の小菅です。
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今週月曜日から現小学6年生のご家庭さまと「面談」をさせていただいております。
というのも、中学校入学まであと5か月を切りましたので、今から少しずつ「中学校入学」に向けて「心の準備」をしていただければとの思いからです。
「小学校と中学校の生活の違い」、「新しい県立高校の入試制度」、「現在の私立高校の入試制度」…などについて「お子さんの塾での様子」など踏まえつついろいろとお伝えをさせていただいております。
いろいろとお伝えしてはいますが、取りあえずこれだけ忘れていただかなければ大丈夫という話はこちら。
「中学校入学と共に”高校入試”が始まってしまう。」
というのは次の2つの点からなんです。
まずは、県立高校を受験するときには「調査書」というものが合否判定の材料になるから。
「調査書」というのは、お子さんの中学3年間の「成績」や「部活動」などを記載した書類で、この中の「成績(5段階評価の「評定」)」が入試のときに「点数化」されるわけなんです。
これは、中学1年生の成績から点数化されます。
「主要5教科」だけでなく「技能4教科」もです。
そして、「前期選抜」の「一般選抜」では、「技能4教科」の成績は「2倍」にして「点数化」します。
この情報を知らず「技能教科をナメていた」ために、その成績のせいで後々苦しむことになった生徒さんも過去に結構います。(特に男子)
また、私立高校では中学校3年間の「成績(5段階評価の「評定」)」の「合計」あるいは「平均」の値が学校側が要求する数値を満たされていないと「推薦試験」に出願できなくなってしまうんです。
今現在、私立高校の受験は「推薦試験」が基本。
多くの方がこちらで合格を決めています。
ですので「一般入試」での合格は結構厳しいというのが私の見方です。
今現在の入試のしくみは、県立も私立も「入試の年だけ頑張れば良い」というのではなく「中学3年間頑張っていないとダメよ」っていう感じなんです。
今までたくさんの生徒さんを見てきましたが、中2や中3になってから入塾した方の中には「塾に入る前の成績に足を引っ張られて苦しんだ方」も結構いらっしゃるんですね。
ですので、今うちに来てくださっている小6のご家庭さまにはきちんとこのことだけは伝えて、良いスタートを切って欲しいと思っての面談なのです。
情報は「知っている」と「知らなかった」では大きな違いになりますからね。
もし、新しい情報がまた分かりましたら随時お伝えしていきますね。それでは、また。(*^_^*)