おはようございます。<m(__)m>
郡山市富久山町の「心楽塾」
「アイシースクール富久山教室」の小菅です。
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おとといからお盆休み前に受験していただいた「新教研テスト」の結果をお子さんと面談しながら返却中です。
良かった部分を褒めつつ、今後の学習アドバイスと心構えについて話をさせていただいてます。
この夏休みの取り組みとその結果については次のような区分けがされると思います。
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1) 夏休み中、しっかり頑張って成績を伸ばすことができた人
2) 夏休み中、しっかり頑張ってはいたものの成績を伸ばすことができなかった人
3) 夏休み中、たいして頑張らなかったけど成績は伸びた人
4) 夏休み中、たいして頑張らず成績も伸びなかった人
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1)の人は特に問題なし。引き続き頑張って欲しいと思います。(*^_^*)
2)の人はこちらの「声掛け」がとても重要。
真面目な子ほどこんなことを思いがちだからです。
「あぁ、こんなに勉強したのに結果が出ないなんて…。もう、勉強したくない…。」
このタイプのお子さんは、夏休みに一生懸命取り組み、いろいろとな知識・解法を得たことでそれらの整理整頓がつかず、「一時的に知識・解法の混乱が怒っている」いわゆる「頭の中がカオス状態」になっている場合があります。
あるいは、やってはいたもののその「方法」「箇所」を「修正する」必要がある場合もあります。
ですので、このタイプのお子さんには次のことをお伝えしています。
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1) 決して努力をしていないわけではないし、取り組んでいること自体は間違っていないということ
2) あまり結果にとらわれ過ぎず、もう1度学習したこと・これから学習することを整理整頓してみること
3) 決して勉強の手を緩めてはいけないこと
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私はこのタイプのお子さんには「飛行機」を例に話をすることが多いんです。
「飛行機もいきなりは飛び立てないよね。
滑走路を一生懸命助走して、勢いをつけなきゃ飛び立てないでしょ?
その助走の段階で止まってしまったらいつまでも離陸できなよね。
学習もそれと同じだと先生は思ってるのね。
今、本格的に受験勉強を始めたところ。いわゆる助走の段階。
だから、ここで勉強の手を緩めてしまったら、いつまでも成績は伸ばせないんだ。
もし、取り組んでいることにマズさがあれば先生は突っ込んでいるから、そこは心配しないで!!
今は成績に左右されずに、自分のやるべきことをしっかりやり続けることだからね!!」
そうやって気持ちを前向きにさせてあげることが大事だと感じます。
1)や2)の人は一生懸命頑張ていますので、私としては心配はないと思うのです。(ただ、お子さんたちですので、油断せずしっかり目配りしてあげないといけないですけどね。)
問題は3)や4)のタイプの方々です…。
この人たちにはぎっちり言って聞かせなければなりません。
話をするのは「成績面」というよりも、学習や進路に対する「心構え」の部分についてですね。
これ以上お書きすると長くなってしまうので、この件についてはまた明日お書きしたいと思います。
すみません。また、明日もお付き合いください。それでは、また。<m(__)m>