【「1つの解き方」で答えを出せたら、「別の解き方」でも答えを出してみるとさらに力がつきますよ。】
おはようございます。(*^_^*)
勉強が「苦手」「嫌い」なお子さんが笑顔になる!!
郡山市富久山町の「心楽塾」、アイシースクール富久山教室_担当の小菅です。
Rちゃん:「先生~。これ、あってます?」
私:「はい、残念~!! もう1回、計算、見直してごらんよ!!」
Rちゃん:「あれ~。どこで間違えたかなぁ…。」
私:「おっ?!時間内に全部終わったね~!! もう少し、複雑なのやってみるかい?」
Nちゃん:「(ニコッとしながら) はい、やります。」
私:「あら~、Aちゃん。コツコツ丁寧に計算するのも悪くないけど、ちょっと工夫するともっと楽になるよ。ここをこうするとさ、ここの長さとここの長さ、それぞれ分かるでしょ?」
Aちゃん:「(「あっ、そうか!!」と気づいた様子で) 分かりました!!」
今、小学5年生のお子さんたちは「平行四辺形」や「三角形」の面積の問題を学習中。
この単元、一見、「公式に当てはめたら終わり」的な、「超簡単単元」に見えますが、中学校の数学にも繋がる大切な単元です。
昨日は、補助線を入れて考える問題をはじめ、いろいろな「応用問題」をび~っちり徹底的に学習していただきました。
授業の冒頭、今日の演習する箇所を話したところ、「えっ?!こんなに今日、解くんですか?」とお子さんたちもちょっとびっくりしていましたが、結局、時間内にちゃ~んと解き終えてくれていました。
同じ解答を導き出すにしても、お子さんによって方法が違うのが、見ている側としてはとっても面白い。
「なるほど。この子は、1つ1つ確実に計算するタイプなんだな…。」
「この子は、できるだけ『合理的』に計算してしまいタイプだねぇ…。」
解き方を見ていると、何となく「お子さんの性格」が現れてくるように思います。(*^_^*)
この単元では、「1つの解き方」に限定せず、「複数の解き方」で解いてみると、さらに考え方が深まって行きます。
ですので、お友だちと「どうやって解いたの?」と意見交換をすることを積極的に行うことをお勧めしています。
「冬休み」に入ったら、復習も兼ねながら、また、いろんな問題にチャレンジしてもらおうと思います。(*^_^*)
=====
今日も朝から寒いですね…。路面もツルツル・テカテカで怖いですし…。
くれぐれも外に出る際は、足元にご注意くださいませ。それでは、また!!(*^_^*)