【何でもやり始めがいちばん大変。ここで踏ん張ると必ず楽しいときがやってくる。私はそう思います。】
おはようございます。(*^_^*)
勉強が「苦手」「嫌い」な子が笑顔になる!
郡山市富久山町の「心楽塾」、アイシースクール富久山教室_担当の小菅です。
「何でもやり始めがいちばん大変。ここで踏ん張ると必ず楽しいときがやってくる。」
スポーツでも音楽でも、何か新しいことを始めたときって楽しいことよりも大変なことの方が多いんじゃないかなと私は思っています。
特にやり始めてちょっと経った頃がいちばんそうなんじゃないかなと。
最初は何も分からないから夢中で気づかない。
でも、少しずつ慣れてくると、ちょっと停滞する時期が来る。
自分の思ったようにことが進まない…。何度やっても上手くいかない…。
やり始める前に持っていた「ワクワク」「ドキドキ」よりも、「何で…。」という挫折感の方が大きくなる場合もあるんじゃないでしょうか…。
もしかすると、受験生の方にもこんな方がちらほら出てきているかも知れませんね…。
部活も終わり、夏休みになって「よっしゃ!!勉強すんぞ!!」と意気込んで勉強を始めたときの勢いが少しずつ萎んで来ている方、いませんか…?
ちょっとずつ、合格までの道のりの大変さに気づき、ちょっと挫折感が出てきている方が…。
私はこんなとき、小さい頃にした「自転車の練習」を思い浮かべていただくようにしています。
最初は補助輪があって楽しく乗っていたのに、それが補助輪を外して練習を始めると、途端に難易度が上がる。
フラフラして、安定しない…。
何度やっても転ぶし、転べば痛いし…。何度も「辞めようかな…。」と思ったり…。
補助輪や支えなしで自分の力だけで乗れるようになるためにはどうすればいいか…?
もうお気づきですよね…。
とにかくひたすら乗るしかないわけですよ。何度も何度も転びながら…。
私は何のジャンルでもそうじゃないかなと思うんです。
「何くそ!!」「絶対、諦めねぇぞ!!」って、グッと歯を食い縛ってやるしかないと思うんです。
そうすると、あるとき、フッとそれまでと感覚が変わる瞬間が必ず訪れるもんなんですよね。
自転車で言うなら、フラフラ、不安定状態でも、何度も何度も乗り続けていくとスッと支え無しで前に進める瞬間があったと思うんですよね。
そうすると、そこからの成長は早い。
不安定さがなくなり、グングンと加速し、どこまでも前に進んでいくことができるようになる。
すると、自転車に乗ることが楽しくなる。
だから、どんどん自転車に乗るようになり、さらに自転車を乗るのが上手になっていく。
この流れは、学習でもまったく同じだと私自身は思っています。
学習もスラスラと解けるようになるためには、初期段階ではとにかく「やり込む」しかないと私は思います。
解いたら答えを確認し、間違いを正す。そして、もう1度、解いてみる。
これを何度も何度も繰り返しながら、力をつけていくしかないと思います。
最初は自転車に乗るのと同じようにぎこちないかもしれませんが、
数をこなしていくうちに、だんだんうまくなるものです…。
そして「分かる!!」「できる!!」と自分自身が感じられるようになると、
そこからは一気に加速し、グングン前に進んでいけるようになります。
「俺は勉強に向いてないんだ…。」「俺は元々バカだから無理なんだ…。」なんて言うのは、まだまだ早いよ。まだ、やり始めたばかりじゃん。
合格発表の日、共に笑えるように、今、お互いできることを精一杯頑張ろう!! それでは、また!!(*^_^*)