【両者の考え方の長所を活かしながら、目標を達成を目指していきましょうね!!】
おはようございます。(*^_^*)
お子さんに「学ぶ楽しさ」を伝え、お子さんの「学ぶ心」を育てる、
郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_担当の小菅です。
まずは、こんな質問を。
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「勉強をすることは…?」
a:自分の将来を豊かにすること
b:たくさんの問題を解くこと
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まずaの解答の場合は、自身の行動を抽象的に考えるタイプ。
日々の行動を「なぜ」という理由とともに考える傾向があるそうです。
次にbの解答の場合は、自身の行動を具体的に考えるタイプ。
自分が行っていることを「何」の視点でそのまま捉える傾向があるそうです。
本当はもっと多くの質問に答えてもらった方がいいんですが、取りあえず1問だけ。
「勉強をすること」は、
「自分の将来を豊かにすること」でもあり、
「たくさんの問題を解くこと」でもあるわけで、どちらも正解なんですよね。
ただし、両者には「明確な違い」があり、その「違い」を理解しておくことはとても重要。
どちらの考え方も、ある状況ではプラスに、別の状況ではマイナスに作用するからです。
だから、状況に応じて適切な方を選ぶことが大切なんです。
まず、前者「なぜ」の視点で考えると、小さな行動にも意義を感じやすくなります。
その結果、誘惑に負けにくくなったり、前もって計画したり、外的な要因に左右されにくくなります。
そして、後者「何」の視点で考えると、意識が高まるため、難しい行動もできるようになります。
だから、何か難しいことに挑戦するときには、こちらの視点で考えることがとても効果的です。
「やる気」を高めたい場合は、その行動をする理由「なぜ」の視点でを考える。
そして、複雑で難しい、不慣れなことに取り組む場合は「何」の視点で考える。
こんな感じで両者の考え方の長所を活かしていくと効果的なようです。
中学生の皆さんは、あと1か月ほどで「定期テスト」になりますよね。
ぜひ、「なぜ」と「何」の視点で、テストの学習計画を立て、日々の学習を実行していきましょうね!!
それでは、また!!