【1週間も過ぎてから復習するようじゃ、効果は薄くなってしまうんですぞ!!】
おはようございます。(*^_^*)
お子さんに「学ぶ楽しさ」を伝え、お子さんの「学ぶ心」を育てる、
郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_担当の小菅です。
今、おはようございますと書いたものの、
時計を見たらもう午後1時を迎えようとしている…。
今日はすっかりブログの更新が遅くなってしまいました…。すみません…。<m(__)m>
息子の自転車の修理をはじめ、いろいろとやっているうちに気づいたらお昼回っていました。
=====
昨日、仕事の合間に塾生さんの保護者さまのところへ訪問。
元々は保護者さまの方から「教室に行きます」とご連絡をいただいたんですが、
うちの教室はとにかく駐車場が狭いので、ご迷惑でなければ私からお伺いすることもしばしば。
「せっかくだから上がってコーヒーでも飲んで行ってよ。」というお言葉に甘え、ちゃっかりお家に上がり込み、コーヒーだけでなくケーキまでいただき、すっかり長居してしまいました。
ホント、すいませんでした…。ご馳走さまでした。<m(__)m>
いろいろとお話をお聞きした中で保護者さまがこんなひと言を…。
「まだ、この間の新教研も『時間がない』って言って、解き直し終わってないようなんだ…。」
そうですか…。遠征があってみんなより遅れて受験したとは言え、まだ終わってなかったかぁ…。
もうすぐ試験が終わって1週間が過ぎちゃう…。こちらが厳しく管理しないと、甘えちゃうんだよなぁ…。
言わなくてもやる人はやるんだけど、問題は言わないとやらない人、言ってもやらない人だ…。
この人たちにをきちんとやらせきらせることが今年のうちの課題の1つだな…。ほんとに…。
=====
「エビングハウスの忘却曲線」ってお話、聞いたことがあります?
これは、ドイツの心理学者エビングハウスが行った実験結果をグラフ化したもので、被験者が覚えたことをどのくらいのスピードで忘れられていくのかを示すものです。
この実験によると、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%、1か月後に79%を忘れてしまうという結果が出ました。
この結果から言えるとことは、次の2つのことです。
=====
1) 記憶したことは、覚えた直後に半分近く忘れてしまうということ。
2) 残った記憶はゆっくり忘れていき、その記憶は長く保持されるということ。
=====
それでは、どのようにすれば記憶したことを忘れにくくし、長く保持することができるようになるのでしょうか…?
その方法はいたってシンプル‼ 実はたったこれだけです。
=====
なるべく早く復習をする。そして、定期的に復習する。
=====
先にも述べたように、覚えた直後に記憶したことの半分近くを忘れてしまうのです。
だから、いちばん最初の復習は「さっと短時間」でいいので「やった直後」がいいわけです。
そして、それを何度も何度も繰り返して行うことで、それをずっと忘れずに覚えていることができるようになるんですよね。
さあ、まだテストの解き直しをしていないというあなた。
塾の「月例課題」の締め切りも迫ってはいますが、素早く「解き直し」してくださいね。それでは、また!!
<追伸> 自分も新教研の「解説動画」を急がないとな…!!