【「不安」なんて感じている暇もないぐらい、がむしゃらにやればいいんですよ…。】
おはようございます。(*^_^*)
お子さんの心を育て、学ぶ楽しさを伝える郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_小菅です。
昨日の夜。時計の針は夜の12時を過ぎ、次の日になっていました。
ある中3_女子が1人黙々と学習を続けていました。
「公立高校の入試過去問」をひたすら黙々と解き続けていた彼女。
というのも、先日4日(土)の新教研テストの翌日、
彼女と面談をし、私が彼女に非常に厳しい話をしたからです。
私:「そんな甘ちゃんじゃ駄目だな。もっと自分に厳しくやらねぇと受かんねぇよ!!」
本当はもっと彼女の気持ちを汲み取りながら穏やかに話をしてあげるべきだったとは思いつつも、
つい声を荒げてしまいました…。反省…。(*´Д`)
自分は根っからの「体育会系」の人間で、血の気がとっても多いタイプ。
面談をしていてもついヒートアップしてしまい、つい口調が強くなってしまうのがほんと良くない所…。
この日の面談でもこの生徒さんを泣かせてしまいました…。
毎年、必ずこんな状況が生まれるけど、女子の涙を見るのは、ほんとにきつい…。
でも、彼女との「強い信頼関係」と、「どうしても受からせてあげたい!!」という強い思いから、
私は心を鬼にして、彼女に強い口調で話を続けました。
彼女とは小学1年生からの付き合い。本当に長い期間、一緒に過ごしてきました。
三人兄妹の末っ子の彼女は、いつも笑顔でとっても人懐っこい。
「天真爛漫」っていう言葉が本当にピッタリ!!
頭の回転も速く、飲み込みも早いお子さんで、
彼女のお母さんに会うたび、私はずっとこのことを言い続けてきました。
「自分でいろいろ考えて動くタイプだから、
あんまり口うるさく言わず、そっと見守っていた方がいいですよ。」
私もそんなスタンスで彼女を見守ってきました。
でも、ここにきて「受かりたい」という気持ちよりも、「落ちるわけにはいかない…。」という
プレッシャーの方が大きくなってきて、学習に集中しきれていなところが見えてきていました。
「1度、気を引き締めさせてないといけない…!!」
そんな思いを胸に、私は彼女の辛さは理解していることを伝えつつ、こんな話をしました。
私:「不安なんて感じている暇もないぐらい、もっとがむしゃらに問題を解かねぇと。
塾の終わりの時間なんて気にしなくていいから、自分が納得いくまでやっていけばいい。」
その話を聞いて、彼女は涙ながらに「はい…。」と改めて頑張る気持ちを固めてくれました。
今日、県立Ⅰ期の内定者の発表があり、さらにプレッシャーが大きくなるかもしれないけれど…。
自分の力を信じて、受験の日まで共に頑張ろう…。応援してます。それでは、また!!