
【特殊なのはできなくても仕方がないけど、それ以外はできないとねぇ…。】
おはようございます。
お子さんの心を育て、お子さんに学ぶ楽しさを伝える
郡山市富久山町の「心楽塾」 アイシースクール富久山教室_小菅です。
行健中学校の1年生&2年生は、先週22日(火)が「定期テスト」でした。
私:「ねぇ?テスト、何教科か返ってきたんでしょ?」
Aちゃん:「はい…。数学、難しかったです…。」
Yくん:「文章題、3つのうち2つはできたんですけど、最後のやつ、分かんなかったぁ…。」 …などなど。
何だか、みんなの返し、歯切れが悪いなぁ…。
「どれどれ」と、お子さんが持ってきてくれたテスト問題を眺めてみると
今回の主な出題範囲は「方程式」と「比例」でしたが、
「正負の数」や「文字式」などの復習問題もかなりの割合で出題されていました。
まぁ、100歩譲って復習問題が忘れてしまってできなかったとしても、
「方程式」と「比例」の問題はできなかったなんて言われるとこれは辛いなぁ…。
私が見る限り、「方程式」や「比例」の問題はいたって普通。
「学校のワーク」と「塾で学習した問題」ができている人なら普通に解ける問題ばかり。
文章題は、「*」を使った特殊な出題はありましたが、
「合わせて○個買った」の代金の問題、「過不足」の問題、「道のり・速さ・時間」の問題と、
塾の授業で何度も繰り返し学習した問題がそのまま出てましたからねぇ…。
むしろ塾では「これ以外のパターンの問題が出たら、不正解でも仕方がない」という思いで、
このパターン以外、ほとんど扱ってなかったですからねぇ……。
一旦、全員の解答用紙を回収して、できなかった箇所の傾向をチェックしておかないとな…。
そして、学校の先生が「正負の数」や「文字式」も出題してくれてる狙い、
ちゃんとお子さんたちに教えてあげないといけないですね。
これらを意図的に出題することで、先生はお子さんたちに
「過去の学習内容を復習させる機会」を作ってくださっているんですよねぇ…。
こういう取り組み、どんどんして欲しいと願います。
塾で実施している「月例課題」も、
こういった「復習問題」にいつでも対応できるようにするための取り組みでもあるんですよ。
まだ返却されていない英語と理科の答案が戻ってきたら、
改めてお子さんたちにテストの出題意図などについても話をしてあげようと思います。
「テストは受けた後が大事」しっかり復習していきましょうね。それでは、また!!