【実際に自分の目で確かめてみると、お子さんの言うことも分かります。】
おはようございます。
「勉強は苦手。だけど、できるようになりたい!!」というお子さんを徹底的に応援する。
郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_小菅です。
昨日の出勤前、息子の通う小学校の「授業参観」に行ってきました。
目的は次の2つ。
1つ目は親として純粋に「息子の様子を見てみたい。」ということ。
2つ目は塾講師として「学校の授業の様子を知りたい。」ということ。
息子には申し訳ないけど、どちらかというと2つ目の目的の方が大きいですかね…。
なぜなら、お子さんたちからよくこんな言葉をお聞きするからです。
「学校の授業、何やっているのか分かんない…。」
だから自分の目で授業を見て、その話がどこまでリアルなのか確かめてみたかったんです。
で、結論からお話しすると「お子さんが言うことも一理あるなぁ。」っていうのが私の感想。
勉強が苦手・考えることが苦手なお子さんの立場に立って考えると
「で、結局どうすれば答えを導き出せるの?」って迷子になる感じ、
「ゴールはどこなの?」って感じになるんでしょうね、きっと…。
だから、お子さんたちは「今、何やってるの?」って聞くと、こう返すんだなぁと…。
「今、何を習っているのかよく分からない…。」
自分は指導側の人間だし、指導内容も理解しているから
この授業で何を気づかせ、何を伝えようとしているのか分かるんですけど、お子さんはどうだろう…。
決して「学校の授業が駄目」って言っているんではないんですよ。
むしろ、お子さんどうして意見を交換し合ったり、先生が気づきを引き出していたり、
授業の中ですごく大切なことをしていると思うんです。
ただ、勉強の苦手な子がこの授業だけですべてを理解し、
問題が解けるようになるには無理があるんじゃないのかなって感じたんですね。
昨日の授業を見させていただいて、
改めて「自分の仕事」がお子さんにとって大切なものなんだと実感しています。
勉強の苦手な子が自分たちの一緒に学習していただいて
「勉強って本当は面白いんだね!!」って思ってもらえるよう、改めて頑張ろうと思います。
それでは、また!!
<追伸>
みんなの言うことに「一理ある」とは言ったけれど、
「塾でやるから学校では聞かなくてもいいや。」は絶対NGですからね!!
「学校の授業が分からない」というだけじゃなく、「自分から理解しようとする努力」も必要だかんね!!