【ちょっとしたひと手間を加えるだけで、グッと計算が楽になるんですよね。(*^_^*)】
おはようございます。
勉強が苦手・嫌いなお子さんが「笑顔」になる。郡山市富久山町の「心楽塾」
アイシースクール富久山教室_小菅です。
昨日の小学生の授業にて。
小6・Yくんが「拡大図・縮図」の問題を演習していました。
そのとき、次のような問題がありました。
「1辺8mの正方形を3倍に拡大したとき、その面積は元の面積の何倍になるか?」
答えは「9倍」 Yくんは次のように解答をしました。
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まず、元の正方形の面積は8×8=64[m^2]
次に拡大図の1辺の長さは8×3=24[m]
ゆえに、拡大図の面積は24×24=576[m^2]
よって、576÷64=9[倍]
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その様子を見て私はこんな声掛けをしました。
「OK!! よくできたね。でも、もっと簡単に、そして早く答えを出してみようか。」
そう声掛けをして私はホワイトボードに次の計算式を書きました。
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拡大図の面積は、24×24=(8×3)×(8×3)
=8×8×3×3
=(8×8)×9
だから、9倍
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「ね。こんな風に計算したら、割り算を使わなくてもパッと答えがでるよ。
慣れてこれば頭の中でも簡単に処理できるようになるよね。」
するとYくんは、「なるほど~!!」といった表情でニッコリしていました。(*^_^*)
これは1つの例ですが、算数や数学の計算をするとき、
次のことを意識するだけでだいぶ誤答が減り、計算が楽になります。
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「この計算はもっと工夫して、楽にできないか?」
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「計算が苦手」というお子さんでも、ちょっとした「計算の工夫のコツ」を身に着けただけで、
一気に「計算が好き」「計算が得意」になってしまう場合もあります。
教室での指導でも、小学生のお子さんには特にこのことを意識させています。
工夫のコツにはいろいろなパターンがあります。
もし、ご興味があれば、下記のフォームからお気軽にお問い合わせくださいね!! それでは、また!!
<追伸> 雨は止んだけど、「新人戦」、外の部活はやるんだろうか…?