【この春、志望校合格を果たした「先輩の声_第2弾‼」】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
「学校、ほんと楽しいですぅ~。ほんと、良かった。」と
いつも話してくれる高1・Rちゃん。
高校受験が終わってからも、
引き続き教室に通って学習を続けてくれています。
小学4年生のときからのお付き合いですので、
お互い気心も知れていて、とってもフランクな関係。
いつもニコニコしていて、とっても明るい生徒さん。
というか、Rちゃんのご家族みんなとっても明るい‼
でも、そんな彼女も受験期には、
相当ネガティブになっていたんです…。
毎月の新教研テストの結果自体は決して問題なし。
私も「この様子なら十分合格できる。」と思っていました。
それにも関わらず本人は、苦手だった社会をはじめ、
どうしても自信が持てず、気持ちが不安定でした…。
不安な気持ちがピークに達した時期、
彼女は新教研テストの第1志望校登録欄には
偏差値10個以上も離れた高校を記入されていました。
私はそのとき彼女にこんなことをお話ししました。
「Rちゃんが本当にこの学校に行きたくなって
志願先を変えたのなら、先生は応援するよ。」
「でも、この変更がもし、本当は行きたいところがあるのに『不合格になりたくないから』という逃げが理由なら、
先生個人の思いとしては、変更して欲しくないと思う。」
「なぜなら、例えそうやって合格しても、後から必ず
『あのとき、もっと頑張れたかも…。』『あぁ、やっぱり
あの高校、受験しておけば良かった』って後悔すると思うから。だから、もう1回、気持ち、整理してごらん。」
そんなお話をさせていただいてから、彼女の気持ちもグッと固まり、それまで以上に頑張ってくれました。
追い込みの時期は、あまりの学習ペースの速さに、連日、問題の準備だけでもひと苦労でした。(笑)
Rちゃん、これからもどうぞ、よろしくお願いしますね。(*^_^*)
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私はお預かりしたお子さんに対して、いつもこんなことを思います。
「高校入試を通して、ただ合格させるだけじゃなく、お子さんに将来に繋がる成長をさせてあげたい。」
「そのために自分がこの子にしてあげらることは何だろうか…。」と。
「志望校合格」は塾として絶対に外せない内容です。
でも、それ以上に「お子さんを精神的に成長させてあげられるかどうか」ということが私にとっては最も重要なこと。
お子さん自身がが「自分自身のために」と、自ら努力できるようにしてあげられるがどうかの方が
「合格」「不合格」という結果以上により大事なことだと私は思っています。
自ら努力できるようになったお子さんは、例えどちらの結果になっても、ちゃんと次のステージに進めるもの。
無理矢理やらされて、知識を詰め込まれて合格したお子さんとは、「その後」に大きな違いが生まれる。
そんな風に私は思っています。さあ、今年もがんばらないと…。それでは、また‼