
【きつくても、面倒でも…。今、しっかりと基礎固めをしっかりと‼】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
昨日は中学1年生の授業。
春休み前からずっと「正負の数の四則演算」を徹底的にやらせこんでいます。
今まで長年お子さんの指導をさせていただいてきて、
中学校の数学でつまずくお子さんの多くは次の傾向があるように感じます。
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1) 小学5・6年生の算数の内容につまずきがある。(特に「小数」「分数」の計算)
2) 「正負の数の四則演算」につまずきがある。
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1年生でこの後に学習する「文字式」や「方程式」が苦手という方も、
基本的にはこの2つが主な原因になっているように私は感じます。
※ ただし、「最低限度、文章を読む力」があることが前提です。
そもそも、何で「算数」や「数学」を嫌いになるかと言うと、「計算がきちんとできないから」だと私は思っています。
「計算が思うように進まない」→「面倒くさい」→「やらなくなる」→「余計できなくなる」という流れだと思うんですね。
逆に言えば、これらの計算につまずきがなく、スムーズに解き進めるお子さんであれば、
算数・数学の成績を上げることはきちんと実現できると私は思っています。
※ 繰り返しますが、「最低限度、文書を読む力」があることが前提ですよ。
だから、「えぇ~‼先生、まだ計算やるんですかぁ…‼」と生徒さんからブーブー言われようが、
この単元は「脳ではなく脊髄で解く」的に、もはや「反射的」なレベルまで持っていかないとダメだと思っています。
加法・減法をはじめ、いろいろな計算を学び、
知識が少しずつ混ざり始めてきたのがお子さんの演習の様子からも伝わります。
また、少しずつ計算過程での「手抜き」が始まり、そこからミスを誘発している方もでてきました。
今はきつくても、面倒と感じても、
基本に忠実に1つ1つ丁寧に計算を進めてもらうよう、今後も徹底して指導していきます。
ここが数学を「得意」にするか「不得意」にするかの分かれ道。
共にがんばって行きましょうね‼ それでは、また‼