
【自分の答えに「根拠」はありますか?】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
=====
1日経つと、ヒトは覚えたことのうち
約70%ほど忘れてしまう。
=====
これはドイツの心理学者・エビングハウスが行った実験から得られた結果で、
この実験結果をグラフに示したものが「忘却曲線」と言われるものです。
昨日の小学生の授業は、26日(月)に行われた「学力テスト」の解き直し授業です。
これは、「テストは解いた後の方が大事!!」という考えを徹底するためで、
学力テストを導入したときからずっと継続して行っています。
昨日のテストのときは出来ていたのに、今日になったら忘れている…。
逆に昨日は全然ひらめかなかったのに、今日は「あっ、そうか…!!」となるものもあります…。
私たちは指導の中で「ただ、答えが出せれば良い」「答えが当たれば良い」とは考えていません。
むしろ、お子さんたちにはこのことを大切にして欲しいと考えています。
=====
自分はなぜ、その答えだと思ったのか?
その答えだと思った根拠を明らかにする。
=====
答えが「当たった」「外れた」はあくまでも結果。
テスト本番ではその結果が重要視されますが、
練習の段階では「なぜ、そう考えたのか?」という根拠と、
その考えに基づく「過程」を大切にすることが重要だと私は考えています。
それらの繰り返しが、お子さんの血肉となり、
「自分自身で考える力」が高まっていくと私は考えています。
お子さんはこれから年齢が大きくなるに従って、
「自分自身で考え、判断し、行動すること」がより多くなると思います。
日々の学習を通して、そのための土台づくりをしてあげたい…。
そんなことを思っております。さあ、今日もがんばるぞ!!
それでは、また。