【小学生のお母さま!! お子さんの学習でこんな間違いしていませんか…?】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
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学校のテストができていれば、別に心配ないんでしょ…。
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「これ、大きな間違い!!」ということはうちの教室に通うお子さんやお母さまには
もう何度も何度もお話させていただいてきた内容です…。充分理解していただいているとは思います。
でも、これ本当に大切なことなので、改めて今日から何回かに分けてご説明させてくださいね。
今日はまず「学校で行われるテストの内容と目的」についてお話させてください。
小学生のお子さんが学校で受けるテストは「単元テスト」と呼ばれるものです。
(サイズは「B4」、名前記入欄の付近に「東書」「光村」など教科書会社さんの名前が入っているやつ。)
このテストは「学校で最も新しく学習した単元の学習成果を確認するためのテスト」で、
テストの出題範囲が「たった1つの単元」に絞られています。
野球で言うならピッチャーが投げてくる「コース」も「球種」も「スピード」も
予めはっきりと分かっていて「どうぞ、打ってくださいね!!」という状態です。
つまり「できることが当たり前のテスト」「できていないとマズイよ!!」というテストってことです。
先生のお話をふつうに聞いて、宿題などをふつうにしているお子さんであれば
まず「80点以下」を取ることは少ないテストなんです…。
すると多くのお子さんは帰ってくるテストの点数を見るとそこそこ取れているので、
「俺、ちゃんとできてるじゃん!!」って勘違いしてしまうんですよね…。
だから、中学生になってから
「小学生のときは80点以下なんて取ったことなかったのに…。」と焦ってしまうんです…。
「小学校のテストができていれば大丈夫!!」っていうことではないんですよね…。
この「単元テスト」ができているというのは、
これからいろいろな問題を解くための「最低限必要な知識が身についた」というだけのことなんです。
これ、ぜひ、知っておいてくださいね!!
次回は「本物の学力を育てるために必要な視点とは?」についてお話しますね!!
それでは、また!!