【「あれもこれも」とがんばる気持ちは大切だけど、
時には「ま、こんなもんで」といういい加減さも必要かな…。】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
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「全部打とうとしてはいけない。きちんと狙い球を絞る。」
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私は小さい頃から大学を卒業するまでずっと野球をしていたんですが、
この言葉、何十回、何百回と言われてました…。
特に相手が良いピッチャーであればあるほど、
これを徹底しないと絶対に打ち崩せないんです…。ほんと…。
「コース」や「球種」をしっかり定めて、
「それ以外のボールが来たら、もうしゃ~ないわ」ぐらいの気持ちも必要なんですよね~。
昨日も、今日の「定期テスト」に向けて、教室に自習に来ていたお子さんがいました。
その中でちょっと学習内容が気になったNちゃんに私はこんな言葉をお掛けしました。
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「明日は主要5教科中、社会を除く4教科のテストで結構ヘビーでしょ?」
「もし先生がNちゃんの立場なら、試験前日は『全部満遍なく』の勉強はしないかな…。」
「まず、『自分がこれなら勝負できる』っていう1~2教科に学習を絞り込むよ。」
「そして、その教科だけは『確実に点数を上げること』を狙う。」
「どれもこれもと手を出すと、実はどれもこれも大した結果を得られないような気がする。」
「やることを絞り、それ確実に成果を上げた方が実は総合的に良い結果になると思うけど。」…などなど
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そのお話を聞いたNちゃんは「分かりました!!そうします!!」と吹っ切れた様子で
またメラメラと闘志を燃やしはじめました。
この「どれもこれも」「あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ」ってパターンは、
あまりにも「マジメ過ぎる方」に見られる症状です。
何でもそうでしょうけど「欲がない」のも困りますが、「欲張り過ぎ」も駄目なんですよね…。
ある程度の「いい加減さ」「見切り」も時には必要なんじゃないかと私は思いますが、どうでしょう…。
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「自分に「今できること」を着実にやる。そして少しずつできることをレベルアップする。」
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今日はこんなまとめでいかがでしょうか…。
それでは、また!!