【もし、参考になるなら幸いです…。】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
この「お盆休み」が終わりますと、いよいよ「夏休み」も終わりですね…。
うちの庭でも「鈴虫さん」の鳴き声がするようになりました。
あんなに暑かったのにすっかり「秋の訪れ」を感じます。
「夏休みの終わり」が近づくということは、「夏休みの宿題の締め切り」が近づくということ。
このブログを読んでくださっているお母さま。
「お子さんは無事、宿題は終わっていますか…?」
この時期になって多いのは
「テキスト、プリントは全部終わったけど、作文や読書感想文はまだ!!」という方。
特に「読書感想文」は「ええ~い、とにかくあらすじ、あとがきを写しちゃえ!!」という方が多い…。
私自身、学生のときは「何を書いていいか分からん…!!」と毎年悩んでいました。
そこで、そんな読書感想文を書くのが苦手という方のために
「もし、私が書くならこうする!!」という方法をお書きしてみます。
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1) まずいちばん最初に「この本を読んで、強く感じたことや考えたこと。」などを書く。
(例) 「先のことを考えず、今だけよければいいという考えではいけない。」
この本を読み終えたとき、私が最も強く思ったことだ。
2) 次に「本の簡単な紹介」と「読むきっかけ」などを書く。
(例) その本のタイトルは「□□」テレビでもよく見かける「○○」さんの作品だ。
父親が「これはお前のためになる。絶対に読め。」というので仕方なしなし読み始めた。
3) いざ読み始めて「気持ちや行動にどんな変化があったか。」を書く。
(例) 最初はいやいや読み始めたが、いざ読み始めたらあっという間に読みきってしまった。
そして、読み終わった後にはスカッとした気持ちになった。爽快感があった。
4) 本の内容に近い「自分自身の体験とそこからの学び」を書く。
(例) 私はこの主人公と同じような経験をしたことがある。それは小学生のときだった。(中略)
その経験を通し、私は「先のことを考えず、今だけよければいいという考えではいけない。」
ということを強く学んだ。
5) 最後に「この本を読んで考えたこと、感じたことをを今後どのように生かすか」を述べる。
(例) 私はこれから長い人生を生きていかなければならない。その過程には、楽しいことだけではなく、
辛いこともたくさんあるだろう。でも、そんなとき、私は「今さえ良ければいいや」と
その辛いことから逃げるのではなく「今、逃げずにがんばることが必ず将来につながる」と信じ、
歯を喰いしばってがんばろうと思う。
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どうですか?何となく書けそうな気がしませんか?
少なくとも「あらすじ・あとがき丸写し」よりはまともな感想文になると思うのですが…。
できるだけ早く仕上げてくださいね!!
それでは、また明日!!