
【「テスト」っていろんな種類がありますが、
「どれも同じ」じゃないんですよね…。】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
昨日、中学2年生は塾内の「学力テスト」の実施日でした。
「定期テスト」も終ったばかりなのに、
なぜ、富久山教室では改めて「テスト」をするのか・・・?
ここで「テストの種類」について少しお話させてください。
中学生のお子さんが学校や塾などで受けるテストというのは、
大きく分けて「2種類」と私は考えています。
1つは「範囲限定型」のテスト。
これは、豆テストや単元テストなど、
「ある一定期間(一定範囲)の学習成果の確認のため」に行うテストです。
そして、もう1つは「範囲累積型」のテスト。
これは学校なら「実力テスト」、塾なら「新教研テスト」、さらには「高校入試」など、
「習ったことが増える、学年が上がるにつれ出題範囲が長くなる」テストです。
富久山教室で実施している「学力テスト」は後者に含まれるテストです。
このタイプのテストというのは、前者のように
「短期間の対応(「一夜漬け」的な学習)」では絶対に点数は取れないテストです。
普段から「定期的」・「継続的」に過去の学習内容を振り返り、
忘れている箇所や苦手箇所をその都度修正する地道な繰り返し作業が必要になります。
その地道な作業の一環として富久山教室ではこのテストを実施しているのです。
(大手塾さまのように「集客イベント」的に実施するテストとは意味が違います…。)
私たちが見据えているのは最終的に「入試で通用するのかどうか?」ということ。
「範囲限定型」のテストでいくら点数が取れても、
「範囲累積型」のテストできちんと点数が取れなければ入試では通用しない…。
今回のテスト結果をもとに、夏休みの「講習会」は
「1人ひとり別メニュー」で「弱点対策」を行っていきますよ~。
「定期テスト」が終っても、のんびりさせませんよ~。
それでは、また明日!!