
【練習だけでなく、普段の言動まで
どれだけ「意識」を高めることができるのかが大切】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
例えば、お子さんの「漢字練習」
あるお子さんは、何も考えずに、目の前にある漢字をただひたすら「書き写す」だけ。
かたや別のお子さんは、「この漢字にはどんな意味があるのだろう…?」
「成り立ちは…?」「語源は…?」「類義語はないかな…?」など、
いろいろなことを「意識しながら練習」する。
きっと、後者のようなお子さんは、
どんどんどんどん「力」を溜め込んでいくと、私は思います。
1つのことをするにも、「どれだけ意識をして、それを行うのか」で
得られる結果には大きな違いが生まれるのではないでしょうか…?
今日ご紹介する書籍はこちら。
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「意識力」 / 宮本 慎也
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著者は元プロ野球選手の宮本 慎也さん。
(また、野球関係の本だ…。ジャンルが偏ってるぞ…。)
宮本さんは野球の名門PL学園を卒業後、同志社大へ進学。
その後、社会人野球の経験を経て、ヤクルトスワローズへ入団。
19年間の現役生活で「2000本安打」と「400犠打」をともに達成した唯一のプロ野球選手。
また、ヤクルトスワローズのリーダーとして三度の日本一を成し遂げ、
アテネ五輪などで日本代表キャプテンを務めた球界を代表する名プレーヤーです。
そんな宮本さんが本の中でお伝えしているのが、次のことです。
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「意識ひとつで結果は変わる」ということ。
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プロ野球選手としては身体が細かった宮本さんは、
野球に取り組む中で「小さな気づきをたくさんもつこと」を心がけていたそうです。
練習での「ちょっとした意識の違い」がプレーを大きく変える。
また、練習だけでなく、日常生活の1つ1つのことに対する「意識」すらも
試合中のプレーに影響すると宮本さんは考えていらっしゃったようです。
この本を読んで思い出すのは、中学校のときの部活の顧問の教え。
「服装をはじめ、普段の言動がプレーに表れる。」
もう20年以上前にお教えいただいたことですが、
いまだに忘れることができない教えで、とても大切にしている教えの1つです。
お預かりさせていただいるお子さんにも
これらのことをきちんとお伝えしていけるよう、
自分自身ももっともっと「意識」を高めていきたいと思います。
お子さんたちの「良き見本」とならないといけないですね。
気持ち新たにがんばりたいですね!!
今日は朝から雨ですね…。
こんな日はせめて心の中だけでも「晴れ」でいたいものです…。
それでは、また明日!!