【昨日、久し振りにでかい声を張り上げてしまいました…。】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
=====
「教室は、お子さんと私たちの真剣勝負の場」
=====
これ、私が塾講師として授業に臨むときの心構えです。
成績を上げるためには、お子さんだけががんばっても駄目…。
また、私たちだけががんばっても駄目…。
お子さんと私たちの思いが「両思い」になって、
初めて「成績向上」が成し遂げられると思っています。
私は根っからの「体育会系」で、「闘志」を前面に出すタイプ。
だから、授業中ダラダラしているのを見たり、
やる気が感じられないと、ついつい厳しい話をしていまいます。
昨日もこんなことがありました。
ある小学生のお子さんとの授業でのこと。
そのお子さんは、授業中、何度も何度も「時計」を見ていました…。
明らかに時間を気にして、内容に集中できていない…。
以前にも似たよなケースがあり、注意をしたことがありました。
何度説明しても、同じミスを繰り返します…。
私の目から見て、明らかに「真剣さ」「集中力」が欠けていました。
私はそんなお子さんの様子を見て、こう切り出しました。
「今日は残りの時間でこの問題がきちんと解けたら終わってもいい。
ただし、終わらないうちは今日は帰さないよ。」
集中せずにダラダラやるぐらいなら、
たとえ短時間でも集中して取り組んでくれた方が良い。
そう思って問題に取り組ませました。
何とか集中を取り戻して問題を解き始め、
あと数問で全問終了というそのとき、そのお子さんが発したひと言…。
「先生、もう終わりの時間ですけど…。」
このひと言で、冷静に冷静にと心を落ち着かせていた私の怒りに火がつきました。
「そんなにやりたくないなら帰れ!! 次から塾に来る必要もない!!」
正直、こういう発言をされると本当にがっかりしてしまいます…。
お子さんの「やる気」を引き出すのも私たちの大切な仕事です…。
でも、お子さん自身も「一生懸命がんばるぞ!!」という気持ちで教室に来て欲しいのです…。
「塾に通う」というのは、お父さんやお母さんをはじめ、
周りの方のご理解とご協力があって実現すること。
お父さまやお母さまは
「少しでも成長して欲しい」と願って、塾に送り出すのです。
「通ってやっている」のではなく「通わせていただいている」のです…。
最後は、きちんとそのお子さんにもその辺のことをしっかりと言い聞かせました。
======
やるべきときは、とにかく一生懸命がんばる。適当にやるな!!
======
これ、大事なことだと私は思います。
次回からの授業、気持ちを新たにがんばってくれることを期待しています。
でも、やっぱりお子さんを叱るというのは、すごくパワーを使います。疲れました…。
今日もがんばります。それでは、また明日。