
【ヒトはいくつになっても変われるんだ!! さあ、前に進め!!】
おはようございます。
アイシースクール富久山教室_小菅です。
「何かをはじめるきっかけ」
それは、本当にちょっとしたことかも知れませんよね…。
それは、テレビで見たニュースがきっかけになるかもしれない…。
父親に連れて行ってもらった試合で見たプロのプレーなのかもしれない…。
誰かに褒めてもらった「たったひと言」の言葉かもしれない…。
でも、それが「1つのきっかけ」「強い動機」となって、
私たちを突き動かすのかもしれないですね…。
そして、1度はじめてしまうと、どんどんどんどん強い興味が湧く…。
興味が湧くから、いろいろ知りたくなる…。だから、どんどん調べる。知識が深まる…。
知識が増えると、それを試してみたくなる…。そして、失敗と成功を繰り返しながら成長していく…。
やがてそれが「やりがい」「いきがい」になるのかもしれませんね…。
今日ご紹介する本はこちら。
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それまめうでて さてそこで / 今江 祥智
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内容は、武士としてお城づとめをしていた石川庄左衛門が、
隠居し、女房が亡くなったことがきっかけで、「料理」の世界に入り込んでいく物語。
この本を読んで私が思ったのは、
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1) 物事をはじめるのに「年齢」なんて関係ないということ。
2) それを成し遂げようとする「強い思い」こそ、「行動の源泉」になるということ。
3) 成し遂げようという思いが本物であれば、ヒトは性格・習慣だって変えることができるということ。
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何かをはじめようとしたとき、
「自分なんかにできるわけがない…。」
「もう、今さらやったって…。」など尻込みしてしまうこともあるかも知れません。
でも、この本を読むと、そんな尻込みした自分のケツを強く蹴飛ばしてくれます。
そして、ヒトはいくつになっても「変われる」ということを教えてくれます。
もともとこの物語は、富久山教室の小学生の方が使っている
「国語」の教材に掲載されていたものなんです。
お子さんと一緒に読んでいるとき、この庄左衛門の「人間性」に強い興味・関心が湧き、
「もっと続きを読んでみたい…。」と思ったのです。
武士という「肩書き」を捨て、謙虚にひた向きに一途に「料理」を極めようと教えを請う姿、
とても立派であり、見習うべき姿です…。なかなかできることではありません…。
自分もこの庄左衛門のように、
「いくつになっても謙虚に学ぶことののできる人間」でありたい、そんなことを強く感じます。
昨日よりも今日、今日よりも明日と「成長」できるよう、がんばりましょうね!!
それでは、また明日!!