【今よりもっともっと甘ちゃんだった自分の支えになった1冊】
おはようございます。
富久山教室_小菅です。
今から十年近く前のこと。
食事に行ったお店のかべに貼られた
たくさんの筆文字のコピー…。
衝撃的な出会いでした…。
「やばい、涙出そう…。」
思わず、店のおばちゃんに聞いてしまいました…。
「おばちゃん、これ、だれ書いたの?」
今日はこの1冊を紹介します。
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人生はいつでも今がいちばん ~幸福はきょうという日にこそある~ / 殿村 進
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壁に貼られたその筆文字は、
絵馬師の殿村さんという書いた作品のコピーだったんです。
やさしさの中に力強さを感じる筆文字で書かれた1つ1つの言葉
しばらく見入ってしまいました…。
うちに帰ってすぐに調べて、本を購入。
じっくり読めば読むほど、殿村さんの言葉にただただ心を動かされました…。
1つ1つの言葉はほんとに短いけれど、何とも言えない暖かみがある。
うまくいかなくて投げ出したくなるとき、
失敗してへこんだとき、自分が過信して調子にのってしまったとき…など
そんなときにかみ締めたい言葉の数々。
実は、教室に貼ってある「3つの額縁」に入れている筆文字も
この殿村さんの作品を縮小コピーしたものなんです。
このブログを書くために改めて読み返してみましたが、
若かったときとは違った感覚で読み返しました…。
自分もいろいろな経験をしたからこそ、
より一層、殿村さんの言葉の重みを感じます…。
改めて、良い本に出会ったなぁと思います。
殿村さんのシリーズは、金額だけ見たらちょっと高い本ですが、
その金額を出すだけの価値が十分にあると私は思います。
ぜひ、1度ご覧くださいませ。
今日もあなたにとって良い日でありますように…。
それでは、また明日。