【消防士が詐欺罪で逮捕!!コンビニ店員のミスと解答のミスには共通点とは…!!】
おはよございます。
富久山教室_小菅です。
今朝の郡山は、とにかく風が強い!!
あまりの強さに、我が家では玄関のドアを開けるだけひと苦労です…。
みなさん、外出の際はくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、今朝こんなニュースを見ました。
「コンビニで1万3,000円の支払いに1万5,000円を支払った消防士。
しかし、店員がなぜか「6万円」をもらったと勘違いし、4万6,000円をお釣りで支払った。
その後、消防士は逮捕されてしまった…。」
私はこのニュースを見たとき、お子さんの「解答のミス」と共通点があると思いました。
まず、この場合、1万5,000円の支払いをするために、消防士が出した紙幣は
1万円札と5,000円札がそれぞれ1枚ずつなので、合計2枚。
ということは、間違えても次のケースしかありません(2,000円札使用は除きます)
「1万円札が2枚=2万円」
「1万円札が1枚、1,000円札が1枚=1万1,000円」
「5,000円札が2枚=1万円」
「5,000円札が1枚、1,000円札が1枚=6,000円」
「1,000円札が2枚=2,000円」
ということは、あきらかに4万6,000円のお釣りが発生する場面はないと予測できます。
ただ、この店員さんも「忙しさのあまり、パニックしていた…」といいます。
コンビニさんも取り扱い商品も業務内容も多いので、その気持ち、分かります…。
きっと、この店員さんも「心に余裕を持って、ひと呼吸おくこと」ができれば、
このミスはなかったと思うのです。
実はこれって、「解答のミス」をするお子さんにも同じだと思うのです。
たとえば方程式の問題を解いていて、
「みかんは全部で何個ありましたか?」と質問をされているとき、
何の疑いもなく「マイナス○個」などとしてしまうお子さんがいます。
でも、ここで「個数がマイナスってありえなくね?」と冷静に判断できないと駄目だと思うのです。
解答のうっかりミスをするお子さんの多くは「せっかちなお子さん」だと思います。
(実は私もこのタイプです。よ~く、うっかりミスをしてしまいます…。)
「冷静に状況判断」ができていれば、もう1度解答の道筋を確認することができるはずです。
だから、できるだけ「心の余裕」を持っておくことって、大切なんですよね~。
自分ももっと「心に余裕」を持って、お子さんと接していかないと考えさせられました。
「心に余裕を持って、ひと呼吸おく」 お互い心がけていきましょうね~!!
<追伸>
この後すごかったのは店長さんの判断。金額が合わないことを疑問にもち、
冷静に「防犯カメラ」の映像を見て、原因を追究し、逮捕にいたりました。さすがです…!!